2018年10月31日追記:
新型MacBook Airなどがリリースされました。情報が揃ったら改めて記事にしたいと思っていますが、CPUがデュアルコアなのが気になります。
超低電圧のCoreM系みたいですね。(Core i5-8210Y?)MacBook12と同じ流れのCPUですね。 バッテリー持ち重視か。。
また、標準モデルのメモリ容量は相変わらず8GBです。クリエイティブ用途のメインノートとしてはちょっとどうなんだろう?
2019年4月15日追記:
遅くなってすみません。MacBook Air 2018のベンチマーク。以下のサイトに詳細があります。
https://browser.geekbench.com/macs/437
MacBook Air 2018 CPU Benchmark Scores:
Single-Core Score:4007Multi-Core Score:7404シングルスコアは中々のもの。*ちなみに2015年製のMacBook Pro 15インチモデルのスコアは以下になります(Intel Core i7-4770HQ @ 2.2 GHz (4 cores))Single-Core Score:3777Multi-Core Score:12929*MacBook Pro (13-inch Mid 2018) 13インチの通常販売モデルのスコア
(Intel Core i5-8259U @ 2.3 GHz (4 cores))Single-Core Score:4494Multi-Core Score:16440
2018年モデルがリリースされて時間が経ち、製品に関する情報も徐々に出てきました。
なので、自分用の備忘録もかねて、(CPUの能力を中心とした)購入前の注意点をまとめてみました。
良かったら参考にしてみてください。
ちなみに、私はまだ、MacBook Pro 15インチ 2015年モデル(標準モデル。いわゆる一番安い吊るしモデル。)を愛用しています。(購入して1年8ヶ月くらい。)
スペック的には何ら問題を感じていないので、買い替えるつもりはまだありません。
2019年4月15日 追記:
小生のメインマシン 2015年モデルが壊れてしまったため、急遽、MacBook Pro 15インチ 2018年モデルに更新しました。
MacBook Pro 15インチ 2015年モデルと比べて、特にGPU性能が大幅にアップしているのを体感しています。Googleマップのストリートビューがサクサク。
とはいえ、今回リリースされた2018年モデルは、2016、2017年モデルで課題となっていた諸問題が改善され、かなり魅力的なマシンに仕上がっているようです。
(しかし、いくつかの新しい問題も発生しているみたいですが。。)
個人的には、Macはフルモデルチェンジ後は、マイナーチェンジで二、三世代を経て、やっと安心して買おうかと思える感じ(最近のMacは不具合多すぎ)。
キーボード
まず、皆さんも恐らくご存知の「2016、2017年モデルのキーボードに埃やゴミが入ると、不具合を起しやすくなる問題」は、キーボード内部にシリコーン膜を使用し、プロテクトすることで解決させる方向のようです。
ただし全面解決に至っているのかはまだ未知数。半年、一年くらい経って明らかになっていくでしょう。(Macの新型は常に人柱要素高めです。)
また、キーボード自体の打ちやすさは特段には変わらないようなので、2015年モデル以前の使用者さんは、買い替える場合は慣れるしかないですね。
ホコリ混入予防にはアナログな対策ですが、「キーボードカバー」が効果的なようです。
新型MacBook Pro13インチ、15インチ(タッチバーモデル)用
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CPU
2018年モデルは(13インチの場合は特に)CPUの向上が一番魅力的。
(価格コムなどで若干安く買える)13インチのTouch Bar付き標準モデル(*注意 1)でも、私のMacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)より、CPUがハイスペックになっています。
これには心底驚きました。
*注意 1
Appleでは現在、(13インチモデルは)一世代前の「タッチバーなし:第7世代デュアルコアプロセッサ」のモデルも併売されています。
一方、今回新しく追加された2018年モデルは、「タッチバー付きの:第8世代クアッドコア プロセッサ」になります。
以下が、MacBook Proのベンチマークスコア比較です。
どれもいわゆる吊るしモデル(標準モデル)。
CPUのシングルスコアとマルチスコアの比較
MacBook Pro (13-inch Mid 2018) 13インチの通常販売モデル
MacBook Pro (15-inch Mid 2018) 15インチ通常販売の標準モデル
Intel Core i7-8750H @ 2.2 GHz (6 cores)
MacBook Pro (15-inch Mid 2018) 15インチ通常販売の上位モデル
Intel Core i7-8850H @ 2.6 GHz (6 cores)
MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)
詳細は参照元のgeekbenchをご覧ください。
それにしても、新型13インチのスコアが凄いことになっていますね。
13インチは、低電圧のUシリーズですが、初めて4コアになりました。(いままでは2コア。)
いわゆるモバイル向けの省電力に特化した低電圧CPU(Intel Core i5-8259U @ 2.3 GHz)のなのに、通常電圧の2015年の15インチのCPU(Intel Core i7-4770HQ @ 2.2 GHz)より、ハイスコア。(シングルもマルチも勝っています。)
しかもこのスコアは、(価格コムでも購入可能な通常販売モデルの)Corei5ですからね。
アップル直販のみで購入可能なカスタマイズモデルのCorei7(の一番上位のモデル)だと、もうちょっとハイスペックです。
これ。
⬇
MacBook Pro (13-inch Mid 2018)
Intel Core i7-8559U @ 2.7 GHz (4 cores)Single-Core Score:5131Multi-Core Score:17508
MacBook Pro 15インチのカスタマイズ最上位モデルの場合
MacBook Pro (15-inch Mid 2018)
Intel Core i9-8950HK @ 2.9 GHz (6 cores)Single-Core Score:5330Multi-Core Score:22384
MacBook Pro (15-inch Mid 2018)
Intel Core i7-8850H @ 2.6 GHz (6 cores)Single-Core Score:5054Multi-Core Score:21222
*注意 22018年の15インチ標準モデルの上位機種(Corei7, 2.6 GHz)の型番は、MR972J/A(色がシルバー)とMR942J/A(色がスペースグレイ)です。
ちなみに、通常販売モデルの上位機種(Corei7, 2.6 GHz)は、価格コムで買えるので、アップルストアで定価購入しか手段のないカスタマイズの上位モデル(Corei9)との価格差はかなり大きなものになっています。
MR972J/A (シルバー )
CPU:Core i7/2.6GHz/6コア
ストレージ:512GB
メモリ:16GB
グラフィクス:Radeon Pro 560X/Intel UHD Graphics 630
289,764円 (価格コムの最安値:2018年8月3日現在)
MR972J/Aをベースに、アップル直販でCPUをカスタマイズ
CPU:Core i9 /2.9GHz/ 6コア
ストレージ:512GB
メモリ:16GB
グラフィクス:Radeon Pro 560X/Intel UHD Graphics 630
362,664円(アップルストアでカスタマイズ時の価格)
4コア化した13インチはメインマシンとして十分使えるスペックに
ただし、13インチ標準モデルのメモリ搭載量は8GB。ここが痛い。
とはいえ、これは用途によるのですが。。たとえば、コンテンツの消費が中心で、クリエイティブ用途の使用はApple製の純正アプリ(Garage Band、写真、iMovieなど)程度なら、8GBでもなんら問題はないはずです。しかしながら、本格的なクリエイティブ用途がメインなら話はちょっと変わってきます。Logic Pro Xなどの本格的なDAWソフトやプロフェッショナル用の動画編集ソフトなどを使用するなら、メモリは16GBが必須ラインと考えておいたほうが、あとあと後悔しなくて済むと思います。
13インチのメモリを16GBにしたい場合は、アップルストアでカスタマイズモデルの購入が必要
CPUがCorei5のままでSSDが512GBで、メモリを16GBにした場合
CPU:Intel Core i5-8259U @ 2.3 GHz (4 cores)SSD:512GBメモリ:16GB価格:242,800円(税抜き):262,224円(税込み)
Corei5でも4コアなのでそこそこ強力です。DTMなどのクリエイティブ用途でもいけるでしょう。
この構成で、私が所有するMacBook Pro 15インチ 2015年モデルのスペックを、CPU、メモリ、ストレージの主要三点において同格または凌駕しています。
新型の13インチをメイン機として使う場合、私ならこれにします。
これより安いモデルだと、ストレージサイズが256GB。
やはり、MacBook Proをクリエイティブ用途に使うなら(せっかくメモリをCTOで16GB増やすのだし)、SSDの容量は、最低でも512GBは欲しい。
なぜなら、2016年以降の新型MacBook Proは、SDカードスロットを搭載していないので、自分でストレージ容量をあとから増やすことが全く出来ないからです。
容量の少ないSSDに対する処方せんは、icloudやdropboxなどのクラウドストレージを契約して使うか、 外付けSSDやHDDをぶら下げるくらいしかないでしょう。
とはいっても、DTM用途の場合クラウドストレージはありえないので、外付けSSDを使う感じになると思います。
それにしても256GBだと少ない。
SSDを容量一杯に使うのは健康上好ましいことではないので。(出来れば3分の1以上は空けておいたほうが良いと言われています。)
したがって、現実的に考えると、(クリエイティブ用途には、256GBでは容量が少な過ぎるので、その一個上の)512GBがより良い選択になると思います。(余裕があるなら、その上の1TBや2TBが良いですが、高いですね。。)
このMacBook Pro 13インチ カスタマイズモデル(メモリ16GBとCorei7(4コア)、SSD512GB)。バランスが良くて、素晴らしい。。
自宅でDTM用途で使うときは、外付けディスプレイに繋いじゃえば、13インチでも全く問題なし、旅行にも躊躇なく持ち運べるコンパクトさ。
久々に物欲をかき立てられるマシン。。かなり欲しい。。
ただネックは、価格かな。13インチで25万円超え。262,224円(税込み)。
アップルストアでしか買えないので、定価購入。。ちょっと高いよね。。
しかし、今までにないパワフルな4コアCPU、そして16GBメモリ搭載だし、まあ悪くはないでしょう。。
CPUをCorei7にして、SSDが512GB、メモリが16GBの場合
CPU:Intel Core i7-8559U @ 2.7 GHz (4 cores)SSD:512GBメモリ:16GB価格:275,800円 (税別) :297,864円(税込み)
SSDを2TBにした13インチの最上位モデル
CPU:Intel Core i7-8559U @ 2.7 GHz (4 cores)SSD:2TBメモリ:16GB価格:407,800円 (税別) : 440,424円(税込み)
GPU(グラフィクス)の性能は、15インチの方が優れている
加えて、GPUの性能は、15インチの通常販売モデルの方が独立したビデオチップ(dGPU)を搭載しているので高性能です。
スペックと価格、またその2つのバランスにスポットライトを当てるなら、やはりMacBook Proは15インチモデルの方が、性能が高く、価格的にもお得感は高いです。
2015年のMacBook Pro 15インチモデルはいまだ完成度の高いマシン
2015円モデルは、標準でSDカードスロットを搭載しているので、一番安いSSD容量が256GBのモデルでも、大容量のmicroSDカード(200GB)を刺して使うことが出来るので、助かっています。
追記:現在は400GBのmicroSDカードも安くなってきています。
〔深夜のお得情報〕SanDiskのMicroSDカードが激安!AmazonでMicroSDカードめちゃくちゃ安くなっています。 現在、どの容量のカードも値下がりしています。 特に、一流メーカー「Sandisk」のカードが安くなっています。 そして、私は全く知らなかったんですが、すでに400GBのMicroSDが出てるんですね。 しかも、すでに安いじゃないか...
また、キーボードもタイプしやすい。
ポートは従来型のUSB3.0ですが、まだまだこっちの方が楽。
ちまたで売られている外付けHDDやDTM用のオーディオインターフェイスなどは、圧倒的にUSB3.0ですから。使い古されている規格なので、周辺機器が安い。
DJをMacBook Proでやるなら、(コントローラーやオーディオインターフェイスとの接続を考えると)まだまだ旧型の方がアドバンテージが高いと思う。
私的には、MacBook Pro 15インチモデル(2015)は、完成度の高い素晴らしいマシン。
DTMやDJにフル稼働(Logic Pro XやReason10)していますが、スペック的にも全く不足を感じていません。最高です。
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