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KV331『Synthmaster 2 Player』イージモード系シンセ(即使える高品質サウンド2000入り&レイヤー、FX機能も搭載)

トルコのシンセメーカーKV331の簡易版シンセプラグイン『SynthMaster 2 Player(有料版)』。

SynthMaster Playerは、プリセットが沢山入ったロンプラー型の簡易シンセです。プリセットは世界的に著名なサウンドデザイナーが担当しています。サウンドクオリティーは良いものです。

KV331 x PiB 12周年記念セール

*KV331主力のシンセが非常に安くなっています(最安多数)。

*セール終了予定日:

  • 日本時間:3/5(火)17〜19時頃までの予定です。
  • 英国時間:3/5(火)8〜10時頃までの予定です。

*記事中の表示される場合がある「セール終了予定日」は目安です(海外サイトは終了日がかなりアバウトで予定より早く切り上げたり、また延長したりする場合があります)。

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SynthMaster 2 Player

SynthMaster PlayerはSynthMasterの簡易版です。自分のサウンドをデザインするよりも、プリセットを使用することを好むユーザーをターゲットにしています。

この有料版には1750のファクトリープリセットが含まれています。

(V2になり、2000種類に増えています。)

(また、550種類のプリセットが収録された無料版のSynthMaster Playerもあります。)

ユーザーは、サウンドデザイナーによって各プリセットに割り当てられた12のイージーパラメータやレイヤー/グローバルエフェクトのバイパス状態を編集することができます。

編集機能は限られているので込み入った音作りには全く向いていませんが、即戦力になる膨大な量のプリセットサウンドが搭載されています。

レイヤー機能やFXなどが付いているので簡単操作でサウンドを変化させることは可能です。

それに加えて、SynthMaster Playerで面白いのが、SynthMaster用に販売されているプリセットを読み込むことができるので、あとから好きなサウンドを付け足していく琴も可能です。(KV331が販売しているSynthMaster用のサウンドはとても質が高いものです。しかも結構安い。)

シンセで音作りまではする必要を感じない方にとってはとくに良いと製品だと思います。それになんと言っても安いです。

デモ動画

デモ&解説動画(8分34秒・自動翻訳の日本語字幕可能):

サウンドデモ(27分38秒):

サウンドデモ(20分30秒):

SynthMaster Playerの特徴

SynthMaster Player(有料版)の特徴

クロスプラットフォーム

SynthMaster PlayerはWindowsとMac OSXではVST、AAXインストゥルメントとして、Mac OSXとiOSではAudio Unitインストゥルメントとして動作します。

2000種類のファクトリープリセット

SynthMaster Playerには、ワールドクラスのサウンドデザイナーチームによる1800種類のファクトリープリセットが付属しています。

  • Arksun
  • Aelyx Design
  • Aiyn Zahev
  • BT
  • Bluffmunkey
  • BigTone
  • Frank ‘Xenox’ Neumann
  • Kevin Schroeder
  • Nori Ubukata
  • Rob Lee
  • Vandalism
  • Vorpal Sound
  • Gercek Dorman, Selcuk Ergen, Umit Uy, Ufuk Kevser, Bulent Biyikoglu, Brian ‘Xenos’ Lee

簡単なパラメータ

SynthMaster Playerの各プリセットには、サウンドデザイナーによって割り当てられた8つの簡単なノブと2つのXYパッドがあります。

ユーザーはこれらのパラメーターを編集してプリセットの音色を変更することができます。イージー・パラメーターは、使いやすい’Midi Learn’機能を使ってMIDIコントローラーにリンクすることができます。

マイクロチューニング

SynthMaster PlayerはScalaチューニングをサポートしているので、プリセットごとにチューニングを設定することも、Scalaチューニングファイルからロードしてグローバルにチューニングを設定することもできます。

プリセットブラウザ

SynthMaster Playerは、インストゥルメント・タイプ、プリセットの属性、ミュージック・スタイル、プリセット・オーサーを個別に検索できる包括的なプリセット・ブラウザを備えています。

複数のスキン

SynthMaster Playerには、異なるカラーバリエーションの2種類のスキンが付属しています。ユーザー・インターフェース・エディター(SynthMaster/SynthMaster DEMOに含まれています)を使用します。

ユーザーは既存のスキンをカスタマイズするだけでなく、独自のカスタムインターフェースを作成することもできます。

よくある質問

*私はSynthMaster Playerを所有していますが、Everything Bundle Upgradeを購入しようと思っています。これにはSynthMasterのフルバージョンのライセンスも含まれていますか?

いいえ、Everything Bundle Upgradeにはプリセットバンクのみが含まれています。そのためにはSynthMasterにアップグレードする必要があります。

*SynthMaster Player iOSで購入した製品の返金はどうすればいいですか?

AppStoreでの支払い処理はAppleが行っていますので、Appleに連絡して返金してもらう必要があります。

*KV331 Audioのプリセット拡張バンクをSynthMaster Playerで購入して使うことはできますか?

はい、使用できます。

*他社製のプリセット拡張バンクをSynthMaster Playerで購入して使用できますか?

残念ながらできません。

*SynthMaster Playerの無料版と有料版の違いは何ですか?

無料版のSynthMaster Playerには500のファクトリープリセットが含まれていますが、有料版のSynthMaster Playerには1700のファクトリープリセットが含まれています。

また、SynthMaster Playerでは、KV331 Audioがリリースしているプリセット拡張バンクを購入して使用することができます。

*SynthMaster と比較して SynthMaster Player の制限は何ですか?

SynthMaster Player / SynthMaster Player FREEは、SynthMasterに比べて編集機能が非常に限られています。

サウンドデザイナーによって割り当てられた12個の簡単なパラメータと、レイヤー/グローバルエフェクトのバイパスステートしか編集できません。

もしあなたが自分のサウンドをデザインすることに興味がないのであれば、このプレーヤーは十分に機能するでしょう。

*SynthMaster PlayerからSynthMasterにアップグレードできますか?

はい、できます。

SynthMaster Playerを購入すると、通知メールが送られてきます。そのメールには、SynthMaster Factory、Standard、Everything Bundleのいずれかのバージョンにアップグレードできるクーポンコードが記載されています。

システム要件

SynthMaster Playerには以下のフォーマットがあります

VSTインストゥルメント&エフェクト

  • Windows7以上
  • Mac OS X 10.9以上
  • 2 GB RAM、2 GHz CPU
  • VST 2.4プラグインに対応したVST Host

AU インストゥルメント&エフェクト

  • Mac OS X 10.9以上
  • 2 GB RAM、2 GHz CPU
  • AU ホストアプリケーション
  • 2.0 GHzIntelまたはAppleSiliconM1プロセッサ

AAX インストゥルメント

  • Windows7以上
  • Mac OS X 10.9以上
  • 2 GB RAM、2 GHz CPU
  • ProTools 11以上

セール情報

通常価格:29ドル

セール特価:5ドル

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時にセール元のPlugin Boutiqueで次の買い物から使用できるポイント「Virtual Cash」約0.20英国ポンド分が進呈されます。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

*主なセール価格の推移(Synthmaster Player V2):

  • 2023年11月:29ドル→5ドル
  • 2023年月:29ドル→0ドル
  • 2023年8月:29ドル→9ドル
  • 2022年11月:29ドル→5ドル
  • 2022年10月:29ドル→0ドル
  • 2022年7月:29ドル→5ドル
  • 2023年10月:29ドル→9ドル
  • 2023年10月:29ドル→0ドル
  • 2023年11月:29ドル→5ドル

(以下は全てV1当時のセールです。現在はV2です。)

  • 2022年2月:29ドル→5ドル
  • 2021年10月:29ドル→9ドル
  • 2020年12月:29ドル→0ドル