MeldaProductionからMDrummerとMSoundFactoryユーザーにうれしい無料配布。
MeldaProductionのフラッグシップドラムツール「MDrummer」と最新サウンド制作総合ツール「MSoundFactory」で使用できる(2020年製)最新のドラムライブラリです。
容量は、なんと約57GBもあります(笑)。
2021年5月17日:MDRUMMERの半額セールも来ました(一週間)。
Drum Empire 2020(ドラム帝国 2020)
Drum Empire 2020は、中央ヨーロッパでドラム用に設計された最高のスタジオの1つである「Svarovスタジオ」で、2020年に録音および処理された巨大なパックです。
ハイエンドのドラムとシンバルの膨大なセットをサンプリングしました。
主にスティックを使って、ハイエンドのドラムとシンバルの膨大なドラム達をサンプリングしています。(また、ラブリーなブラシ、フループ、木槌、手などもを使用したサウンドも収録しています。。)
スタジオ
プラハの近くにあるスヴァロフ・スタジオは、中央ヨーロッパでドラムをレコーディングするには最高のスタジオです。
なぜなら、このスタジオは完全なドラム・ジャンキーによって所有されているからです。
彼らはドラムのために生き、ドラムと一緒に食事をし、ドラムの隣で寝ています。
そして、彼らはドラムのチューニングと調整の仕方やレコーディングの方法をよく知っています。
設備
レコーディング機材は、特にサンプリングには欠かせません。
お金で買える最高のプリアンプ、アナログイコライザーとコンプレッサーのフルセット、そしてもちろんNeuman U87やAKG C12のような最高のマイクなど、不足はありません。
シンバル
まずはシンバルから始めました。
最高のものと、たくさんのもの。Zildajians、Sabians、Meinl(ジルダジアン、サビアン、マインル)などなど。。一度に全てを紹介するのは不可能なほどの数でした。
最後に、クラッシュ42本、ライド17本、ハイハット8本、チャイニーズ11本、スプラッシュ10本を数えました。
スタッキング
それから私たちはそれらを積み重ね始めました。
これらは本当にかっこいいのですが、正直に言うと、複数のK Zildjianを重ねる余裕のあるドラマーはそう多くはありません。そして、そのうちの18の組み合わせをサンプリングすることにしました。
しかし、本当の魔法はドラムから来ています。
そして、私たちはかなりの数の象徴的なセットを作りました。 それらのいくつかを以下に紹介します。
Led Zeppelinが使用していたクラシックなLudwig Vistaliteを知らない人はいないでしょう!
ヤマハ・レコーディングカスタムは、数十年の時を経てもなお名機となっています。
マスターシェフのスティーブ・ガッド氏がデザインしたこのドラムセットは、その名の通り何のためのドラムセットなのかを明確に示しています。
クラシックなフィル・コリンズのサウンドはどうでしょうか? 同じヤマハですが、ボトムヘッドがないのが特徴です。
クラシックと言えば、このビンテージ・ルートヴィヒ・ロックセットは大物しか演奏できないほどの大きさです。
26インチキックに15インチ、18インチ、20インチのタムが付いています。
このセットはアメリカのDWコレクターなしでは完成しません。
これらの美しいドラムもチェックしてください。Gretsch(グレッチ)がこれまでに作った最高のもの一つでしょう。
ファイバースキンヘッドを使用しているので、本当にクールなヴィンテージサウンドも手に入れることができました。
そして、Gretschのクラシックを手に入れずにはいられなかったのです。
時々、Pearlのような会社は限定版のコレクションを作っていますが、私たちもそれを試奏する必要がありました。これはPearl Masters 50周年記念モデルです。
ビンテージのPearl MLXは、見た目も音もかなり違いますが…。
ドラムセット
ドラムセットのアルファ&オメガはキックです。そのうちの13本をサンプリングしてみました。直径18インチの小さなものから26インチのモンスターまで。
ドラムセットには2つのアルファとオメガがあります。
(そしてキックとスネアがあります。)
スネアはドラムの中でも最も汎用性の高いドラムです。チューニングもできるし、スネアを変えてもらったり、いろんな場所で演奏したり、いろんな方法で演奏したり……。
それから、私たちは最も象徴的な18のドラムをサンプリングし、実験を始めました。
スネアに別のヘッドを付けてみると、スネアの音がこんなにもかっこよくなるとは驚きに値します。または、タンバリンを使っても良いかもしれません。
普通は、スティックでドラムを叩きますよね?
いいえ、それだけではないでしょう。。
ブラシ、フロッピー、木槌が必要な場合もあれば、これらすべてを壊した場合は、手でプレイする必要があるかもしれません。。しかし、それはひどく痛い。。
おまけ
クールな事実。
私たちはコロナ検疫が始まる2日前からサンプリングを始めました。最初は呼吸を記録しないようにフェイスマスクを使用していましたが、その後はより強力な武器を使用しました(フェイスシールド)。
そして、もう一つのクールな事実。
それは、レコーディング・エンジニアは、時々彼らの袖の中に非常に曖昧なトリックを持っていることが判明しました。そして、これは興味深いことにうまくいったのです(笑) 。
配布情報
追記:MDrummer&MSoundFactory用拡張パックのダウンロードとインストールの方法
拡張パックは、プラグイン経由からダウンロード&インストールする方がうまくいくようです。
まず最初にMDrummerもしくはMSoundFactoryをDAW内部で開きます。
MDrummerやMSoundFactory、MSoundFactoryPlayerをまだダウンロード&インストールしていない場合は、ここからダウンロードできます。
(有料版のMDrummerとMSoundFactoryは、ライセンスを所有していない場合は、14日間のみ試用が可能です。しかしながら、ひとりのユーザーが試用できるのは一回限りの14日間なので注意してください。)
Ableton Live内部でMSoundFactoryを開きました。
プラグインの右上にある「Menu」をクリック。
「Download and install products」をクリック。
このウインドウで、お目当ての拡張パックをダウンロード&インストールできます。
関連記事:
管理人メモ:
そして、これは(自分は)未確認なのですが、「無料版のMSoundFactoryPlayerでも使用できる」ようにも読める記述がMeldaProductionのサイトに書いてあるんですよね。。
2020年10月19日 追記:
ネット上の未確認の情報ではできない可能性の方が高いようです。
2020年10月20日 追記2:
読者のKさまからの情報です。
いつも有益な情報をありがとうございます。
先日フリーで配布開始されましたMelda ProductionのDrum Empire 2020ですが、KVRで聞いてみたところ、MSoundFactoryで、そのパックのリソースにアクセスするインストゥルメントがあれば使えるが、いわゆるプリセットやキットのような形で使うには、MDrummerから使う必要がある、とのことでした。
下記がそのスレッドとなります。
https://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?f=138&t=554190
ご参考になりましたら幸いです。 よろしくお願い申し上げます。
Kさま詳細な情報ありがとうございます。(残念です。)
スレッド内のStarship Krupaさんも指摘されているように、Meldaのこの件に関しての案内は分かりにくくあちこちで混乱を招いたようです。(しかし、スレ主のsilpheedさんの行動でやっと明らかになりました。感謝です。)
Tさまからも情報を頂きました。
本題ですが、プラグイン経由でのダウンロード・インストールを完了後、MSoundFactoryPlayerのサウンドのカテゴリーを選ぶ画面で”drum”を選択しても、”Drum Empire”の表示はありませんでした。
私のやり方が悪いのかもしれませんが、おそらくPlayer上では動作しないのではないかと思います。
Tさまご確認ありがとうございます!お手数おかけして申し訳ございませんでした。
自分は有料版の方のMSoundFactoryを既に所有していて、無料版のMSoundFactoryPlayerの方は確認できていません。すみません💦。 どなたか試された方がいらしたらご教示ください 。
ライフタイムアップデートを採用しているMeldaProductionは、このような拡張パックを作ったらあたりまえのようにユーザーに無料配布するのが常になっています。他社なら金取りますよ普通。。うれしい!