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現代的なGarage Houseの作り方:Danny J Lewis 『Baby Don’t Get 2 Close』

Deep HouseやGarage Houseの分野で長い間第一線で活躍している音楽プロデューサー:Danny J Lewis(ダニー・J・ルイス)。

まだまだ例の伝染病の影響が残るイギリスから(Neo UK Garageな)彼の新作が届きました。とっても”今な”トラック『Baby Don’t Get 2 Close』。

エレクトリックダンスミュージックは流行り廃りが激しい。注目の新星がヒットチューンを放っては消えて行く打ち上げ花火のような世界。

そんな厳しい世界で、彼は本物の音楽を世に送り出し続けています。

また、彼は音楽制作に加えて、YouTubeで音楽制作のチュートリアルチャンネル「Music Production Tutorial」を主宰しています。House Musicプロデュースの最前線にいながら、教育者もこなす非常に希有な存在。

私のお気に入りのチャンネル。。

リリースされたばかりの『Baby Don’t Get 2 Close』種明かしを「Music Production Tutorial」チャンネルで公開しています。

特にハウス系エレクトリックダンスミュージックの勉強をされている方には参考になると思います。

かなりシンプル。そして、ダニーさんはKorg製品の使用率が高い。

  • スウィープシンセ:Korg TRITON(パッチ:Super Sweeper)

  • スタブ・リード(シンセ):Arp Odyssey

  • パッド:M1

  • オルガン:Korg TRITON(Jazz Organ 1)

  • ストリングス:Korg TRITON(Camera Strings)

  • ストリングス:Korg TRITON(Strings World)

  • ピアノ:Korg TRITON(DanceFloor Grand)

  • ドラムのディストーションにSoundtoysのDevil-Loc

  • ボーカルヒット:LoopMasters

  • Laser:Serum

  • ブラス:Korg TRITON(M12 Brass) +Ferro テープシミュレーター(Max for Live デバイス)*曲内の最重要ポイント

    Gate、Glue Comp

    →マルチバンドコンプ:Bx console ssl400


  • マスターに入っていたプラグイン(バイパス):Slate digitalのvirtual tapeとSoundtoysのSie-Q、Ozone 8(リミッター)。

などなど。。

Baby Don’t Get 2 Close – Danny J Lewis(Just Underground)

https://www.traxsource.com/title/1362494/baby-dont-get-2-close