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MacBook AirのSSDをいたわる その4(Set noatime flag) 改訂版

160735-1

長逗留しているパンガン島。市場から家への帰り道。遠くに見えるのはサムイ島。新たに完成した山道。ちょっと箱根ターンパイクを思い出す。発展が著しい場所です。

※ 記述に不鮮明な箇所があったので改良しました。

 

Macなどのunixベースのシステムは、ファイルにアクセスする都度に(ファイルを開くだけで)、そのアクセスした日時をシステムに記録するようになっている。

簡単に言うと、ファイル情報の「最後に開いた日」が毎回更新される。

ファイルを開けるたびに、SSDにその日時が書き込みされるわけだ。毎回書き込まれていくので、トータルで考えるとかなりの書き込みになっていくことが予想される。

必要がなければ無効にして(noatimeにして)も問題ないと思う。

私は、この機能をオフにしていて今まで問題になったことはないが、自己責任でやってほしい。

*記事中の表示される場合がある「セール終了予定日」は目安です(海外サイトは終了日がかなりアバウトで予定より早く切り上げたり、また延長したりする場合があります)。

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方法

1.テキストエディットで、以下の灰色の囲みの文字列をコピペする。そのファイル名を「com.nullvision.noatime.plist」にして保存。

注意:ファイル名の拡張子は、「〜.plist」。「〜plist.text」と「.text」が残らないようにすること。
(以下の「<string>com.nullvision.noatime</string>」の「nullvision」の部分は好みの文字に変更しても良い。
その場合、ファイル名もそれと同じように変更する必要がある。)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" 

        "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">

<plist version="1.0">

    <dict>

        <key>Label</key>

        <string>com.nullvision.noatime</string>

        <key>ProgramArguments</key>

        <array>

            <string>mount</string>

            <string>-vuwo</string>

            <string>noatime</string>

            <string>/</string>

        </array>

        <key>RunAtLoad</key>

        <true/>

    </dict>

</plist>

     

    

2.HDD/Library/LaunchDaemonsのフォルダに、このファイル(com.nullvision.noatime.plist)を入れる。

 

 

3.ターミナルで以下のコマンドを打つ 

sudo chown root:wheel /Library/LaunchDaemons/com.nullvision.noatime.plist

    

4.再起動する。

 

    

5.ターミナルで以下のコマンドを打つ。このターミナルの実行で、noatimeになっているか確認できる。

mount | grep " / "

  

以下のように最後に「noatime」と表示されていれば成功だ。

/dev/disk1 on / (hfs, local, journaled, noatime)

  

この方法は、

Martin氏のMartin’s Weekend Codingの「Set noatime flag」を参考にさせていただきました。