
MeldaProductionのドラムサウンド改善ツール『MDrumEnhancer』が半額セールになっています。
*セールは9月27日(月)18時頃まで。
MDrumEnhancer(万能ドラムサウンド改善ツール)
MDrumEnhancerは、任意のサンプル音源から抽出した情報を使ってオーディオ素材を強化させる独自のプロセッサーを搭載したユニークなドラムエンハンサーです。
この機能により、ドラムサウンドをリフレッシュさせることが出来ます。
ぱっと見は、ドラムリプレイサーに近いと思われるかも知れませんが、その内実はかなり異なります。
スネアドラムトラックへの「スネアノイズ」の追加、バスドラムに欠けている「Boomサウンド」「スナップサウンド」の改善。またはサウンドの完全な再合成に使用できます。
用途は、EDM、アコースティック、JAZZ、ヒップホップなど、どのようなジャンルのドラムサウンドの改善にも効果を発揮します。
通常のドラムリプレイサーだとレイテンシーが発生してしてしまう恐れがありますが、MDrumEnhancerのドラムサウンドと使用するサンプル素材は、レイテンシーの影響を全く受けません。この働きのおかげでは、スタジオとライブプロセッシングの両方に使用できます。
MDrumEnhancerには、3つの機能があります。
- ダイナミック機能
- サンプル合成機能
- ダイナミックイコライザ機能
この3つの機能を使ってドラムサウンドをより活気のあるものに作り替えることが出来ます。

MDrumEnhancerを使うのは意外と簡単です。プリセットの1つを選び、 その後、設定を微調整。

Sampleセクションでプリセットされている様々なサンプルを選んでもいいし、自分のWav素材を放り込んでもよし。

これらを選ぶだけでもサウンドが大きく変化します。

また、内蔵のダイナミックイコライザー(MeldaProductionの名イコライザーMDynamicEQが搭載されています)を使用して音作りの幅を広げるのもよし。

物凄く多機能なEQです。

11種類のシェイプがあります。これも便利。
*基本的にはドラムエンハンサーなので、MDynamicEQの機能のみを使用することを想定したデザインにはなっていないように感じますが、DYNAMICセクションのCHRACTERの値を0にすると、サンプル音源の影響を受けなくなるので、ダイナミックEQのみとしても一応使えそう。
デモ動画
市販のドラムループをMDrumEnhancerで自分色にデザインし直すのも面白いかと思います。
追記:
V15にアップデートされて刷新されたUIも追加されています。(旧UIも使用可能です。)
システム要件
Windows
- Windows Vista / 7/8/10(32ビットまたは64ビット)
- VST / VST3 / AAX互換ホスト(32ビットまたは64ビット)
- SSE2をサポートするIntel / AMDプロセッサ
- 32ビットホストでは常に32ビットプラグインを使用するか、64ビットホストでは64ビットプラグインを使用してください。
オペレーティングシステムが64ビットであっても、64ビットプラグインは32ビットホストでは機能しません。 64ビットホストでは32ビットプラグインを使用しないでください。 それらはブリッジする必要があり、遅く不安定になる可能性があります。
Mac OS X
- Mac OS X 10.9以降(64ビットのみ)
- VST / VST3 / AU / AAX互換ホスト(64ビットのみ)
- SSE2をサポートするIntel / AMDプロセッサまたはAppleSiliconプロセッサ
管理人メモ:
- MDrumEnhancerには、MDynamicEQ(約80ドル)が内蔵されています。
- MeldaProductionの製品は一生涯バージョンアップデート無料です。
MDrumEnhancerのセール情報

通常価格:165ドル → セール特価:82.5ドル(50%OFF)
*主なセール価格の推移:
- 2021年4月:165ドル→82.5ドル