
シンセサイザープラグインの『MPowerSynth』。
非常に多機能で柔軟性の高いオールラウンドシンセです。WindowsとMacに対応しています(VST/VST3/AAX/AU)。
2022年6月21日:
『MeldaProduction Make Music Day Sale』で、恐らく過去最安タイ。
*セールは日本時間の7/2(土)夕方までの予定です。
MPowerSynth(多機能+高性能+高い汎用性)

MeldaProduction社製フラッグシップシンセサイザー『MPowerSynth』。MPowerSynthは、巷にあふれるソフトウェアシンセの中でも指折りの超高性能+多機能なシンセサイザーです。
そして用途の広いオールラウンドシンセなので、シンセの音作りはこれ一本のみを使うプロデューサーの方々もいます。
クリアなサウンドも魅了の一つ。ただし操作性の方はMelda Production特有のクセがあります(好き嫌いが別れると思うのでデモ版を試用してみてください)。
追記:最近V15に更新され、UIも新しいものが追加されよりスマートなデザインになっています。






MpowerSynth購入しました

このシンセ、最初は使いづらいなぁと感じ放置していたのですが、ここ最近再チャレンジ。
マニュアルもちょこちょこ読んでいます。
そんなこんなで、使い方をやっと覚えてきました。
その全貌を理解すればするほど、このシンセの凄さに驚愕させられます。(非常にクリアなサウンドなのも素晴らしい。)
エフェクターは(MeldaのFX製品がほぼ全て入っているチャンネルストリップ)「MXXX」がほぼそっくりそのまま入っている状態です。
(Meldaから出ているFXプラグインがほぼ全部MPowerSynthに使用できるようになっているということです!この時点ですでに頭おかしい。。)

そして二機搭載されているフィルターも異常なこだわり。

追記:フィルターの種類、今数えたところ119種類でした。
操作は意外とシンプル

様々な各セクションの詳細ボタンをクリックするとパラメーター用のツマミなどが色々出てきますが、表面上は整然としています。(慣れるとそう見える。。)
OSC1を起点にOSC2へ音が流れて、そこでDRY・WETのノブでOSC1とOSC2の音の混ざりの調整をします。その後OSC3に流れて、そこでもDRY・WETのノブで混ざりの調整。
ノイズ生成に流れて、その後二つフィルターで音作りを深めていきます。
最後に(並外れて多機能な)FXで仕上げます。
そして、モジュレーションの自由度も半端ないです。このモジュレーションの使い方はMeldaProductionの他のプラグインと共通ですね。(慣れると意外と使いやすい?)

Meldaのプラグインはどれも使い方が似ているので、一つ覚えると使い回しが効きます。
MpowerSynthにはランダマイズエンジンが各所に設置されているので、これを使うだけでも面白い音が作れます。


欠点もあります
1.CPU負荷が高めなことです。
私のMacBook Pro 15インチ(2018年モデル)では音が途切れるなど使用に支障が出るわけではないのですが、ファンが良く回ります。
*MPowerSynthは、最初から搭載されているプリセット自体は豊富ですが、Serumなどのメジャーなシンセ比べるとサードパーティ製のプリセット販売はほとんどありません。
基本的に自分でサウンドを作っていく人向けです。
2. UIが地味なこと。ここは本当に好き嫌いが別れると思います。
操作性もMelda Production独特のクセがあります。
なのでデモ版の試用をおすすめします。(デモ版の使用期限は15日間です。)
デモ版:https://www.meldaproduction.com/download/plugins
上記のダウンロードマネージャーをダウンロードして、そのマネージャーから該当のプラグインにチェックを入れてインストールするカタチになります。(意外と簡単ですよ。)
*Meldaの製品は人によって合う合わないがハッキリしやすいので試用推奨です。
MpowerSynth解説動画集
ドラム系サウンドも作れます。
Mpowersynthの基本操作方法(チュートリアル)
ビデオチュートリアル#1:はじめに
ビデオチュートリアル#2:グローバル
ビデオチュートリアル#3:オシレーター
ビデオチュートリアル#4:ノイズジェネレーター
ビデオチュートリアル#5:フィルター
FXの使い方(MXXX&Mpowersynth)
(MpowersynthのFXの使い方とMXXXのFXは、同じ方式なので役立つと思います)
FXビデオチュートリアル#1:MXXXの基本とルーティング
FXビデオチュートリアル#3:モジュレーター、マルチパラメーター、アクティブなプリセット
MPowerSynthを使用したレイヤリング
MPowerSynth:オシレーター・モーフィング
Mpowersynthでドラムサウンドを作る
壮大なドラム1
壮大なドラム2
壮大なドラム3
壮大なドラム4
MPowerSynth:ドラムレイヤリング
MPowerSynthでパッドを作成する
MPowersynthによるアナログシンセリードサウンド
MPowersynthを使用したサウンドシーケンスとモーフィング
MPowersynthでパッドを作成する
システム要件
Windows
- Windows Vista / 7 / 8 / 10(32ビットまたは64ビット)
- VST/VST3/AAX対応ホスト(32ビットまたは64ビット)
- SSE2をサポートするIntel/AMDプロセッサ
- 32ビットのホストには32ビットのプラグインを、64ビットのホストには64ビットのプラグインを使用してください。
オペレーティングシステムが64ビットであっても、64ビットのプラグインは32ビットのホストでは動作しません。64 ビットのホストで 32 ビットのプラグインを使用しないでください。ブリッジングが必要となり、動作が遅くなったり、不安定になったりします。
Mac OS X
- Mac OS X 10.9以降(64ビットのみ)
- VST/VST3/AU/AAX対応ホスト(64ビットのみ)
- SSE2に対応したインテル/AMDプロセッサーまたはアップルシリコンプロセッサー
注:詳細な情報やインストール方法については、製品のPDFドキュメントをご確認ください。
セール情報

*恐らく過去最安タイ。
通常価格: 220ドル
セール特価: 89ドル(60%OFF)
*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。
*直近のセール価格:
- 通常のセール(ブラックフライデーを含む):220ドル→ 110ドル(50%OFF)
- 2021年3,10月:220ドル→89ドル