
チェコのプラグインデベロッパーMelda Productionが開発しているシンセサイザー・プラグイン『MPowerSynth』。
非常に多機能で柔軟性の高いオールラウンド・シンセです。
WindowsとMacに対応しています(VST/VST3/AAX/AU)。
2023年9月9日:
『MeldaProduction Synth Month セール』でイレギュラーな60%OFFになっています。
おそらく最安値圏だと思います。

*日本時間の10/6(金)18時頃までの短期セールです。
MPowerSynth(多機能+高性能+高い汎用性)

MeldaProduction社製フラッグシップシンセサイザー『MPowerSynth』。
MPowerSynthは、巷にあふれるソフトウェアシンセの中でも指折りの超高性能+多機能なシンセサイザーです。
そして用途の広いオールラウンドシンセなので、シンセの音作りはこれ一本のみを使うプロデューサーの方々もいます。
クリアなサウンドも魅了の一つ。ただし操作性の方はMelda Production特有のクセがあります(好き嫌いが別れるシンセかと思います。デモ版の試用を推奨します。)。
追記:最近V15に更新され、UIも新しいものが追加されよりスマートなデザインになっています。






管理人メモ:MpowerSynth購入しました

このシンセ、最初は使いづらいなぁと感じ放置していたのですが、ここ最近再チャレンジ。
マニュアルもちょこちょこ読んでいます。
そんなこんなで、使い方をやっと覚えてきました。
その全貌を理解すればするほど、このシンセの凄さに驚愕させられます。(非常にクリアなサウンドなのも素晴らしい。)
エフェクターは(MeldaのFX製品がほぼ全て入っているチャンネルストリップ)「MXXX」がほぼそっくりそのまま入っている状態です。
(Meldaから出ているFXプラグインがほぼ全部MPowerSynthに使用できるようになっているということです!この時点ですでに頭おかしい。。)

そして二機搭載されているフィルターも異常なこだわり。

このフィルタが二機搭載されています。フィルタの品質はMeldaです。間違いないと思います。
追記:フィルターの種類、今数えたところ119種類でした。
操作は意外とシンプル

様々な各セクションの詳細ボタンをクリックするとパラメーター用のツマミなどが色々出てきますが、表面上は整然としています。(慣れるとそう見える。。)
OSC1を起点にOSC2へ音が流れて、そこでDRY・WETのノブでOSC1とOSC2の音の混ざりの調整をします。その後OSC3に流れて、そこでもDRY・WETのノブで混ざりの調整。
ノイズ生成に流れて、その後二つフィルターで音作りを深めていきます。
最後に(並外れて多機能な)FXで仕上げます。
そして、モジュレーションの自由度も半端ないです。
このモジュレーションの使い方はMeldaProductionの他のプラグインと共通ですね。(慣れると意外と使いやすい?)

Meldaのプラグインはどれも使い方が似ているので、一つ覚えると知識の使い回しが効きます。
MpowerSynthにはランダマイズエンジンが各所に設置されているので、これを使うだけでも面白い音が作れます。


欠点もあります
1.CPU負荷が高め。
MacBook Pro 15インチ(2018年モデル)でも音が途切れるなど使用に支障が出るわけではないのですが、ファンは良く回ります。
*MPowerSynthは、最初から搭載されているプリセット自体は豊富ですが、Serumなどのメジャーなシンセ比べるとサードパーティ製のプリセット販売はほとんどありません。基本的に自分でサウンドを作っていく人向けです。
2. UIが地味。
ここは本当に好き嫌いが別れると思います。
また操作性もMelda Production独特のクセがあります。
なのでデモ版の試用をおすすめします。(デモ版の使用期限は15日間です。)
MpowerSynth解説動画集
ドラム系サウンドも作れます。
Mpowersynthの基本操作方法(チュートリアル)
ビデオチュートリアル#1:はじめに
ビデオチュートリアル#2:グローバル
ビデオチュートリアル#3:オシレーター
ビデオチュートリアル#4:ノイズジェネレーター
ビデオチュートリアル#5:フィルター
FXの使い方(MXXX&Mpowersynth)
(MpowersynthのFXの使い方とMXXXのFXは、同じ方式なので役立つと思います)
FXビデオチュートリアル#1:MXXXの基本とルーティング
FXビデオチュートリアル#3:モジュレーター、マルチパラメーター、アクティブなプリセット
MPowerSynthを使用したレイヤリング
MPowerSynth:オシレーター・モーフィング
Mpowersynthでドラムサウンドを作る
壮大なドラム1
壮大なドラム2
壮大なドラム3
壮大なドラム4
MPowerSynth:ドラムレイヤリング
MPowerSynthでパッドを作成する
MPowersynthによるアナログシンセリードサウンド
MPowersynthを使用したサウンドシーケンスとモーフィング
MPowersynthでパッドを作成する
システム要件
Windows
- Windows Vista / 7 / 8 / 10(64ビット)
- VST/VST3/AAX対応ホスト(64ビット)
- SSE2をサポートするIntel/AMDプロセッサ
Mac OS X
- Mac OS X 10.9以降(64ビット)
- VST/VST3/AU/AAX対応ホスト(64ビット)
- SSE2に対応したインテル/AMDプロセッサーまたはアップルシリコンプロセッサー
注:詳細な情報やインストール方法については、製品のPDFドキュメントをご確認ください。
セール情報

*「PBのシンセ月間セール」でイレギュラーな60%OFFになっています(ブラックフライデー時も50%OFFが普通です)。
通常価格: 220ドル
セール特価: 89ドル(60%OFF)
*上記の製品を購入時にセール元のPlugin Boutiqueで次の買い物から使用できるポイント「Virtual Cash」3.53英国ポンド分が進呈されます。
*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。
*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。
*直近のセール価格:
- 通常のセール(ブラックフライデーを含む):220ドル→ 110ドル(50%OFF)
- 2023年4月:220ドル→110ドル
- 2022年10-11月:220ドル→110ドル
- 2021年10月:220ドル→89ドル
- 2022年8月:220ドル→110ドル
- 2022年6月:220ドル→89ドル
- 2021年3月:220ドル→89ドル