待ちに待ったMacBook Proの新型機がやっと発売されました。
15インチモデルでも1.83 kgです。これでどこでも持ち運べる重量になった感があります。
旧型と比べ210g(約-10%)軽くなり、薄さも際立って15.5 mmです。
13インチモデルは、重量1.37 kg 、薄さ14.9 mm。こちらは、モバイルするには申し分なく軽量化されています。
新型MacBook Pro 13インチの重量、1.37 kg。
これ、MacBook Air 13インチと殆ど変わりません(1.35kg)。
と言うことで、MacBook Airの存在価値は廉価版としてしか残らなくなってしまいました。そしてMacBook Air11インチモデルは廃止され、DVDドライブ付きの非Retina MacBook Pro13インチモデルも同じく廃盤に。
この新型のMacBook Pro。スピーカー、液晶、トラックパッドなどの使用者の五感に直結する部分の性能がアップしています。特に、液晶性能は新旧並べてみると良くわかりますが、かなりきれいになりました。加えてトラックパッドはより大きく。 音はよりクリアに、より大きく。毎日の操作をする上での快適性が向上しています。
すばらしい! Mac最高! と言いたいところですが・・・
個人的には、今回のモデルは購入しないと思います。
この新型MacBook Pro、もうご存知の方も多いと思いますが、USBがタイプCのみ。
この点がDAWやPCDJでMacを使用している私にはまだまだ受け入れがたい。音楽関係は周辺機器の新規格への対応がかなり遅い方です。しかがって、少なくともあと数年は通常のUSB規格の機材を使用していきたい。(アダプタを間に挟めばよいのですが、安定性や音質を重視すべきDJ用途のオーディオインターフェイスでは使用したくない。)
ということで、わたしの新型Mac導入は早々却下。
(これはわたし個人の特殊な環境に由来する事情ですので、他の方々全てに当てはまる欠点ではありません。)
もちろん、 USBがタイプCのみでも周辺機器的に全然オッケーな方は、なかなか良い買い物なのではないでしょうか?
特にカジュアルユーザーで、旧モデルに2つも装備されていた「Thunderbolt 2」のポート。あれ、実際に活用していた方がどれほどいたのか疑問でしたから。
そのUSB-Cの数は、
新型Macbook Proのポート類は、これから必ず主流になっていくであろうUSB-Cのみと、超シンプルに。
レガシーなMac周辺機材の影響を受けにくい新規、カジュアルユーザーの方にとってはこちらの方が、後々良いと思えるようになるかもしれません。
Type-Cのアクセススピードは、従来のUSB3.0より高速です。
それに、モバイルバッテリーにつないで充電なんかも出来ちゃいます。これは便利です。
(追記:お買い得と言えるかどうかは微妙かもしれません。次期モデルは価格が下がるなんて噂もちらほら聞かれます。)
ただし、現在直近の為替レートでは、米国で買うより日本で買うほうがお得という、以前とは逆転の状況になっています。
ここで、アップルストアの税込価格をまとめておきましょう。(2017年3月20日現在の価格コムの最新価格も。)
新型MacBook Proの価格(税込表示) @アップルストア
13インチ
TouchuBar無しの13インチの下位モデル(SSD256GB)
- 2.0GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
- 8GB 1,866MHzメモリ
- 256GB PCIeベースSSD
- Intel Iris Graphics 540
- Thunderbolt 3ポート x 2
下位モデルはUSB Cポートが2つのみになっています。
TouchBar有りの13インチの上位モデル(SSD256GB)
- 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.3GHz)
- 8GB 2,133MHzメモリ
- 256GB PCIeベースSSD
- Intel Iris Graphics 550
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
中位モデルはCPUちょっとだけ性能が良いものみたいですね。
TouchBar有りの13インチの上位モデル(SSD516GB)
- 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.3GHz)
- 8GB 2,133MHzメモリ
- 512GB PCIeベースSSD
- Intel Iris Graphics 550
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
上位モデルは、SSDの容量が512GBに増量されています。
ただし、最上位のCorei7とはいえ、15インチのようなクアッドコアではなく、こちらはデュアルコア。モバイル向けの低電圧仕様のUシリーズです。もちろんそれでも、標準モデルのcorei5と比べれば、相当パワフルです。しかし、15インチの標準モデルに備わっているクアッドコアのCorei7には及びません。
参考記事:
15インチ
標準モデル (Touch Bar付き)
- 2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
- 16GB 2,133MHzメモリ
- 256GB PCIeベースSSD
- Radeon Pro 450(2GBメモリ搭載)
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
旧型では、グラフィックスに関しては、上位モデルのみ独立したGPUの「Radeon R9 M370X」が搭載され、標準モデルではCPU内蔵グラフィックスでした。
上位モデル (Touch Bar付き)
- 2.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
- 16GB 2,133MHzメモリ
- 512GB PCIeベースSSD
- Radeon Pro 455(2GBメモリ搭載)
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
上位モデルはCPUとGPUが若干良いものが載っていて、SSDの容量が標準モデルの倍の512GB。
Apple Storeの表示価格は税抜きなので、ここでは分かりやすくするために税込価格も加えて表示してみました。
それにしても、これくらいの価格になると、8%の消費税が結構ずっしりとお財布に効いてきますねぇ。
追記 2017年3月20日:新型(2016年モデル)の最安値情報 @価格コム
アップルストアの定価販売より安く買える価格コムの現在(2017年3月20日)の最安値を載せておきます。購入の参考にしてください。
アップルストアでMacを購入した場合、万が一気に入らなければ2週間以内なら原則的に返品が可能です。この素晴らしい返品ポリシーは、アップルストアで購入した場合のみに適用されます。
価格コム経由の販売店ではそうはいきません。
価格コムの最安値で買うのは安いのですが、アップルストで購入する場合のような柔軟な返品ポリシーは一切適用されません。ご注意ください。
13インチ
タッチバー非搭載モデル
MacBook Pro Retina 2000/13.3 MLUQ2J/A [シルバー]
¥139,307
(SSD256GB、CPUCore i5/2GHz/2コア、メモリ8GB)
上位モデル(SSD256GB)
MacBook Pro Retina 2900/13.3 MLVP2J/A [シルバー]
¥163,790
(SSD256GB、Core i5/2.9GHz/2コア、メモリ8GB)
上位モデル(SSD512GB)
MacBook Pro Retina 2900/13.3 MNQG2J/A [シルバー]
¥179,773
(SSD512GB、Core i5/2.9GHz/2コア、メモリ8GB)
15インチ(全てタッチバーあり)
標準モデル
MacBook Pro Retina 2600/15.4 MLW72J/A [シルバー]
¥210,200
(SSD256GB 、Core i7/2.6GHz/4コア 、メモリ16GB)
ビデオチップ:Radeon Pro 450/Intel HD Graphics 530
上位モデル
MacBook Pro Retina 2700/15.4 MLW82J/A [シルバー]
¥248,000
(SSD512GB 、Core i7/2.7GHz/4コア 、メモリ16GB)
ビデオチップ:Radeon Pro 455/Intel HD Graphics 530
発売から3ヶ月以上経ち価格も大分落ち着いてきて買いやすくなってきましたね。
追記 2017年9月10日:新型(2017年モデル)の最安値情報 @価格コム
13インチ
*タッチバー非搭載モデル 下位モデル (SSD128GB)
MacBook Pro Retinaディスプレイ 2300/13.3
MPXQ2J/A [スペースグレイ]
¥131,054
(SSD128GB、CPUCore i5/2.3GHz/2コア、メモリ8GB)
※ 2017年モデルは、なぜかSSDの容量が少ない128GBが復活しました。
*タッチバー非搭載モデル 上位モデル(SSD256GB)
MacBook Pro Retinaディスプレイ 2300/13.3MPXT2J/A [スペースグレイ]
¥151,071
(SSD256GB、Core i5/2.3GHz/2コア、メモリ8GB)
*タッチバー搭載 下位モデル(SSD256GB)
MacBook Pro Retinaディスプレイ 3100/13.3
MPXV2J/A [スペースグレイ]
¥172,499
(SSD256GB、Core i5/3.1GHz/2コア、メモリ8GB)
*タッチバー搭載 上位モデル(SSD512GB)
MacBook Pro Retinaディスプレイ 3100/13.3
MPXY2J/A [シルバー]
¥196,808
(SSD512GB、Core i5/3.1GHz/2コア、メモリ8GB)
15インチ(全てタッチバーあり)
標準モデル
MacBook Pro Retinaディスプレイ 2800/15.4
MPTR2J/A [スペースグレイ]
¥241,410
(SSD256GB 、Core i7/2.8GHz/4コア 、メモリ16GB)
ビデオチップ:Radeon Pro 555/Intel HD Graphics 630
上位モデル
MacBook Pro Retinaディスプレイ 2900/15.4
MPTT2J/A [スペースグレイ]
¥272,473
(SSD512GB 、Core i7/2.9GHz/4コア 、メモリ16GB)
ビデオチップ:Radeon Pro 560/Intel HD Graphics 630
新型購入の際の注意点、特記事項を幾つかあげると、、
新型を購入予定でMacBook Proの新しいキーボード形式をご存じない方は、一度ショップに足を運んで実機のキーボードを納得いくまで試用された方が良いと思います。今までのキーボードとは明らかに違いますから。同じ感覚でキーを打つと、打音が大きく感じられるかもしれません。
これも嫌な人は結構いるでしょうね。私は少々失望しております・・。
FNキー界隈が最新機能てんこ盛り。この辺は賛否側別れそうですが、(私的には)元々FNキー周辺の機能にそれほどの思い入れはないので、タッチセンサー認証が導入されただけでも嬉しい。
このタッチ式ミニディスプレイになっているTouch Barを中心に、今後、色々と面白い機能を実装したソフトウェアが出てくることと思います。旧型MacBook使用者がこのToch Barの機能欲しさに買い替えを検討し出す未来が近くやってくるのかもしれません。
また、13インチの場合は、Touch Barを搭載しない従来のFNキーを装備した下位モデルも用意されています。その場合、Thunderbolt 3(USB-C)ポートが2つのみの仕様となっています。(用途によっては、これはちょっと困りそうな気がします。)
13インチのTouch Bar付きの上位版は、Thunderbolt 3(USB-C)ポートが4つ搭載されます。
ちなみに15インチモデルは上位、下位機種ともに、4つのThunderbolt 3(USB-C)ポートが搭載されています。
ここで注意したいのは、Thunderbolt 3(USB-C)で充電もまかなうことです。
(大体の方がご存じかと思いますが)マグセーフが予想通り廃止されたということです!
うーん・・・やはりそうきたか。
このUSB、電源のポート関連の劇的な改変に、(今すぐ)ついて行けるPro仕様派なユーザーがどれだけいるのが、個人的には疑問です。
この改変が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、個人的には(現時点では)受け入れがたい。そのようなユーザーが多数いることを想定して、旧型も継続販売ということなのでしょう。
とはいえ、ポートがUSB-Cのみの先行モデル「MacBook 12インチ」が発売されてからそこそこ時間が経ったおかげで、Thunderbolt 3(USB-C)用の増設アダプタが各社から発売されています。
それらの商品を導入すれば旧来の通常USBなどを継続使用していくことは可能です。
(ハブのタイプによってはHDMIやSDカードスロットがついているものもあります。)
Thunderbolt 3(USB-C)用の増設アダプタ(Amazonで人気のハブ)
[amazonjs asin=”B01ABHVHJ4″ locale=”JP” title=”HooToo Type-C 3 USBハブ 3.0ポート Type-Cチャージング HT-UC001″]
こちらは、LENTION社の人気のハブ。Type-C充電機能がついていて便利。
[amazonjs asin=”B01M2YSWMF” locale=”JP” title=”LENTION 3ポートUSB-Cハブ Type-C充電ポート搭載 全4色 USB3.0 端子不足を解消 12インチNew MacBook/ChromeBook Pixel対応 (スペースグレイ)”]
最近はこのハブが人気(2017年9月10日)
[amazonjs asin=”B073Z85XL9″ locale=”JP” title=”USB C ハブ Type-c Hub Dootoper USB C ハブにはUSB 3.0 ポート三つ、4K HDMI ポート、ネットワークポート(1000Mbit/s)、SDカードリーダ、Micro SDHC と USB C充電ポートを持ってて、USB – C を持ってる設備に適応です。例えば MacBook Air, MacBook Pro, Mac Mini, Google Chromebook 2016(スペース グレー)”]
上記のようなハブ類を用意しておけば周辺機器関連の課題はなんとかクリアできそうですが、私的にはそれでも難しい。年のせいか非常に忘れっぽいので、外出時に上記のアダプターを持ち忘れる事態が必ず(それも大事な時に)あるはず。
なので、余計な周辺機器は必要ないほうが有難い。
第一、ハブをMacにぶら下げる状態になるのが常になるのはスマートとは言いいがたい。
このように、嬉しい面と悩ましい面、両方を合わせ持つ新型ですが、この新型系のMacBookの購入を検討するのは(個人的には)もう数年先になりそうです。(追記:15インチの2015年モデルを買いました。)
正直に言うと、刷新機能満載の初物はどうしても抵抗があります。(金払ってベータ・テスター。)
ともあれ発売後半年もすれば、良い面、悪い面の様々な情報が出尽くして、より安心して購入検討ができるようになっているでことしょう。
Mac関係のブログをやっている端くれとしては、そんな弱っちいことを言わずに突撃するべきなのでしょうけど。今回はやめておきます。(まだまだ離れられないレガシーなMacBook周辺機材ががっつりありますので。)
MacBook Pro用超軽量撥水加工ケース買いました。おすすめです!
[amazonjs asin=”B01HEQUUDY” locale=”JP” title=”GEARMAX インナーケース マックブックケース Macbook Pro 15/Macbook Pro Retina 15 /ラップトップ 用ケース 14インチまで対応 撥水加工 オシャレ (15.4インチ, グレー)”]
[amazonjs asin=”B01HEQUTL2″ locale=”JP” title=”GEARMAX インナーケース マックブックケース macbook pro 13/macbook air 13/Macbook Pro Retina 13/ラップトップ 用ケース 13.3インチまで対応 撥水加工 オシャレ(13.3インチ、グレー)”]
レビューはこちら:
旧型(2015年モデル)が美味しい価格になっています
そして、今回、地味に嬉しかったのが、旧型2015年モデルを販売のラインナップに残してくれたことです。
しかも、昨今の円高による価格調整が入り安くなった!
加えて、新型が出たおかげで旧型の価格が下落傾向。
旧製品の改定後の価格(アップルストア)
旧型15インチモデル198,800円 (税別) 214,704円(税込)
- 2.2GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.4GHz)
- 16GB 1,600MHzメモリ
- 256GB PCIeベースSSD
- Intel Iris Pro Graphics
- Thunderbolt 2ポート x 2
旧型13インチモデル
128,800円 (税別) 139,104円(税込)
- 2.7GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
- (Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
- 8GB 1,866MHzメモリ
- 128GB PCIeベースSSD
- Intel Iris Graphics 6100
- Thunderbolt 2ポート x 2
追記 2017年3月20日:旧型(2015年モデル)の最安値情報 @価格コム
15インチ 標準モデル
MacBook Pro Retina 2200/15.4 MJLQ2J/A 182,883円
(SSD256GB、Core i7/2.2GHz/4コア、メモリ16GB)
(追記:2017年9月10日現在 ¥180,876)
13インチ 標準モデル
MacBook Pro Retina 2700/13.3 MF839J/A 119,900円
(SSD128GB、Core i5/2.7GHz/2コア、メモリ8GB)
(追記:2017年9月10日現在 ¥131,053)
13インチの2015年モデルはだいぶ値上がりしました。15インチモデルの約18万円はお買い得感がありますね。
私にとっては、デザインや軽さ薄さより、ポート類などの仕様の方が優先順位が高いので、迷わずこちらの2015年モデルをチョイス。そしてもちろん価格も重要です。
旧型(2015年モデル)の新型にはない優位点は?
(※)参考記事:
上記の4つは、(個人的には)どれもあと3年は欲しいポート類です。今の時点では未知数の機能であるTouch Barより上記のポート類の方が重要です。
次にMacBookを買う上で欲しいなと思っていた機能の「感圧タッチトラックパッド」は旧型(2015年モデル)にも装備されているので、重さ以外は文句無し。
「旧型MacBook Pro 15インチモデルの購入ガイド」用の記事を追加しました。
新型と旧型のスペックを事細かに比較していくと見えてくる事ですが、、
MacBook Proが久しぶりに大きく刷新!といっても、もうPC自体の(メモリやCPU、SSDなどの)本質的な性能(スペック)の向上は以前と比べるとかなり緩やかになってきているのが、今回のMacBook Proシリーズの改定を見ても明らかなのではないでしょうか。
ただし、新型のグラフィックス性能はかなり向上していますので、動画編集メインの方は新型の方が快適かもしれません。
また、常時4Kなどの外部ディスプレイに接続して使用する場合も安定度が増すと考えられます。
色々と新型について文句を言ってしまいましたが、ここで考察しているのは、あくまでスペックや価格、規格などの数値で見えるものがメインであって、それ以外の部分はほとんど無視しています。
しかし、Macにおいては、その数値では計れない部分の方がより重要だったりします。
Macは新製品の実機を店頭で手にすると、まず間違いなく所有欲を刺激することでしょう。
Appleが新製品を私たちの目の前に披露するときは、相当に試行錯誤を重ねブラッシュアップしたモノを出してくるのが常です。
使い心地、目で見たデザイン、手に持った質感、などすべてにおいて。
特に持ち運んで他者の目にも触れる機会が多いMacBookシリーズは、スペックだけでは計ることができない、その時代を反映したある種の完成系ガジェットとして、所有の喜びを与えてくてる特別なマシンではないでしょうか。
(わたしはマイナーチェンジを重ねて安定度が増している2015年の15インチモデルを選択しました。もっと正直に言うと安さの魅力に負けたわけです・・。)