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改めてMacBook Airは良いマシンだと気付いた

MacBook Proの購入を真剣に考えてきた私が、その過程でMacBook Airの良さに気づいてしまった話です。

    

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MBPを買いたくても、フルモデルチェンジの事を考えるとすぐには決断しづらい

 Macbook AirからMacBook Proへのグレードアップを考えてきましたが、今現在(2015年12月現在)(追記:2016年5月の時点でさえも)、まだ乗り換えをすべきではないのではないかと考え始めました。

2017年03月30日追記:去年の年末に2015年モデルのMacBook Pro 15インチを主にDTM用として購入しました。現在、MacBook Airはサブ機としてまだまだ大活躍しています。

 

従来型のCPUの刷新くらいなら、Mac(MacBook Pro)は欲しいときに買ってしまえば良いのですが、新しいintelのCPUシリーズ「skylake」 はここ最近のCPUの性能とは一線を画しているという話もあるので、それとあわせてMBP(MacBook Pro)自体のモデルチェンジも考えられます。

Skylakeの評価はまだ確定的ではないし、ネット上ではそれほど能力が上がっていないという意見も目にします。MacBookシリーズ向けの「Skylake」チップのリリース自体も遅れているようです。

  
MacBook Proの前回フルモデルチェンジは2012年。それから3年が経ちましたが、大きなデザインの変更は未だ行われていません。
 次期モデルは、より軽量化されたり、標準モデルのメモリ搭載量が倍になる可能性も考えられます(恐らくその可能性はそれほど高くないのでは、と自分は考えていますが、、)。
CPUの刷新以外のMacBook界隈を取り巻く状況を考えても、フルモデルチェンジされたMacBook Proがお目見えするのは、そう遠くない未来のことと考えて差し支えないでしょう。
 
 
Appleの直販でしか基本的には購入できないCTO(カスタマイズ)モデルと違い、価格コムなどで売られているMacBook ProやAirの標準モデルは発売後少し経つと価格が下がります
ただし、現在のMacBook Pro Retinaモデルは、購入後は、ユーザー自身の手でメモリの交換、増量は一切できません。
(ストレージの交換は可能ですが、MacBook Pro RetinaやAir用の500GBなどSSDは、アホみたいに高いので、後から交換するのは現実的ではないと思います。)
なので、その標準モデルのメモリ搭載量やCPU、ストレージの増量、グレードアップが、次期バージョンアップで少しでも期待できるなら、待ってみようかな、とも思ってしまいます。
 
  
結局、現在売られているMacBook Proは、私個人としては、どれも帯に短したすきに長し、、。
しかし、今後の米ドルの為替状況いかんでは、Macの価格がもっと上がってしまうことも考えられます。悩ましいところですが、私と気持ちを同じくしている方もいらっしゃるのではないかと思います。
 
    

次期モデルが出るまではとりあえず待つ事にした

結局、2016年の末以降?には発売される可能性が高いと言われているMacBook Proニューモデルのリリースまでは、とりあえず待機することにしました。
 
私が、MacBook Proを購入しようと思っている一番の理由は、仮想化でWindowsを動かし、その中でFL StudioというWindows版しかリリースされていないDAWソフトを使いたいためです。
今所有しているMacBook Air(Corei5,4GBメモリ)の標準モデルではいささか荷が重い。Windowsのノートやデスクトップも所有していますが、旅行時、外出時にはMac一台で全て済ましたい。
  
 
そんな風に思っているのですが、結局今はMacBook Proの買い時ではないと判断したので、
DAWの作業に関しては、FL Studioのかわりに、とりあえずはReaperを使っています。
 ReaperはMidiエディターの操作感に少々難がありますが、DJ的なオーディオファイルのミックス作業程度なら十分使いやすい。
 
Reaperでは、スケッチやオーディオファイルのミキシングなど軽めの作業しかしていませんが、、安定したMac版がリリースされているので、ありがたく使わせてもらっています。
なぜなら、Reaperは数万円の高額なDAWと比較しても遜色ない超優秀なソフトなのに実質フリーで使えてしまう。。(試用版を無料で無期限使用可能。)

 

しっかり腰を据えて音作りをする時は、(Windows版しかないが非常に使いやすいDAWソフト)「FL Studio」を自宅デスクトップで使うことがまだまだ多いです。
ただし、MacBook AirのBootCampパーティションに入れているFL Studioは、再起動が面倒で殆ど使用していません。結局BootCampって起動し直しが面倒で使わなくなっちゃう。。
 
追記
2016年6月5日 
 
結局、Mac用のDAWソフト「Logic pro X」を今年に入って買ってしまいました。
約2万4千円で買いましたが、感想としては、「遠回りしたな」と。。
もっと早く買っておけばよかった。こんなに使い易いソフトだとは思っていなかったので。
とにかく音源が豊富で使い易い。他の同性能のDAW(5、6万円以上)と比べ圧倒的に安い。この価格破壊力には、Appleの底力を感じます。
これ一本で他はいらなくなりました。これだけで十分楽しめます。
Logic Pro X
カテゴリ: ミュージック
現在の価格: ¥23,800

 

 
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改めてMacBook Airは良いマシンだと気付かされた

MacBook Air 11inchは、現行Pro13と比較検討してみても完成度の高いマシンだと実感を新たにしました。

 
 
Pro13とのCPUの性能差は、諸説ありますが前回紹介したGeekBench Browserのベンチマーク比較で10対8(マルチコアの場合)。重量差とデザイン上の薄さによる取り回しの良さを考えると、このAirのポテンシャルの高さは脅威的でしょう。
 
 
実は、2015年のMacBook Air11インチ標準モデルは、2013年(Early)のMacBook Pro 13インチの標準モデルとほぼ同じスコアです。
 
 
 
私の場合、海外生活では、MacBook Air 11inchのみで日々の作業をこなしていましたが、パワー不足を感じることは、殆どありませんでした。
私にとってのキーソフトウェアであるTraktor Proも、 MacBook Airで全く問題なくスムースに動いています。
 
ただし私の場合は、重い動画の編集やエンコード、ゲームなどはやりません。したがって、その辺が主な使い道の方には、私の話は全く役に立たないと思いますので、参考にしないでください。 
 
 
Air11の唯一の不満点は画面が小さいことですが、これは移動が常の海外生活では仕方がないと思っています。旅の道具は軽くて小さいことが正義です。私は迷わず機動性を優先してきました。 
画面が小さいとはいえAir11は非常に使いやすく、性能もそこそこしっかりした完成度の高いマシンです。
画面の小ささを補う方法や、便利なTipsは多数あるので、それらを組み合わせて使うとかなり快適に日々の作業を行いことができます。
 
また、自宅ではAirに外付のディスプレイに繋げ、デスクトップPCとして使用することも一般化しています。
そこそこ重い作業もこなせる CPUと(新MacBookと違い)、USB3.0が2つとマグセーフ、それにthunderboltが付いているので、環境次第ではメイン機としても使用できてしまいます。   
 

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以下のの3つは、私も実際にMacBook AirやMacBook Proと共に使用しています。安いのに良い感じに使えてます。オススメです。

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リビングやベッドでリラックスして使うにもAirはよく合いますね。 私自身、リビングやベッドでの使用頻度がタブレットより高いほどです。

 

  

 MacBook Airのメモリって4GBで大丈夫なの?

メモリに関しては、今後3~4年以上使用していくなら8GBに増量しておくのもアリだとは思いますが、巷で言われるような「メモリは8GBないと使い物にならない」などという極端な意見には、首を傾げてしまいます。
 
(もちろん使い方次第ですが、)私の場合は4GBでなんら問題なく使用できています。

2017年9月12日追記:

Macの最新のOS『Sierra』はいままでのOSと比べてメモリの使用量が若干多いようです。なので、クリエイティブな作業をする方やゲームをする方、ブラウザにメモリ食いしん坊のChromeを使う人などは、最低でもメモリは8GB以上はあった方が良さそうです。

ただし、SafariでのWeb閲覧、文書作成、ブログ執筆などを中心としたライトユースなら4GBでもさして問題は感じないかも知れません。現に私も4GBのAirを継続使用中です。(もっぱらベッドで動画観賞、Web閲覧用のタブレットの代わりと化していますが、便利に使っています。)

* DTMなどのクリエイティブな作業は、MacBook Pro 15インチモデルで行っています。

  
     
メモリを8GBにするには殆どの場合Appleのネット直販で購入となります。MacBook Air 11インチモデルの8GBメモリ版だとAppleの直販で、12万4千円。
 
現在価格コムではメモリ4GBの11インチモデルの最安値が9万5千円(11月8日現在)。 
約3万円の価格差があります。 
 
その3万円を余計に払ってまでメモリ「+4GB」の価値があるかは人それぞれ。 どうしてもメモリ8GBにこだわるなら、私なら、そこからあと約1万4千円プラスして、価格コムの最安値の店でPro13Retinaの標準モデルを買います。けれども、Pro13が今買い時かと考えると、自分はそうではないと判断しました。
    
   
また、モバイルの新機軸であるNew MacBookが出てしまった現在、フルモデルチェンジされた次期MacBook Airがリリースされる可能性がどこまであるのかは疑問です。
  (2016年12月3日 追記:台湾のメディアの情報では来年の中頃に新型Airが発表との未確認な話もあるようです。)
  
 
 
Macのモバイルノートをリーズナブルな価格で今すぐでも欲しいなら、MacBook Airの標準モデル(メモリ4 GB)の選択は決して間違っていないと思います。(Appleが先々やる事はわからないので、今有効なモデルを安く買うのも一つの考え方でしょう。)
   
ただし、人に勧めるなら、メモリやCPU、ストレージに関しては、結局、大は小を兼ねるので、容量の多い方を勧めます。その方が間違いはないし、気が楽だからです。
したがって、どちらがいいがと聞かれれば、とりあえずは特盛(最高機種)を提示するようにしています。
  
しかし、どちらにしろ動画編集などのヘビィーな作業を中心に考えている人は、Pro15かiMacなどの4コアモデルを選択するのが確実でしょう。
 
Windowsを仮想化して動かすとか、重量級のソフトを常用するといった使い方をしないのなら
現行のMacBook Airはかなりバランスの良い機種だと思います。  
  
私が所有しているのは2013年モデル(標準の4GBメモリ)ですが、普段使いにはとても快適なマシンだということも付け加えておきます。
  

追記(Air13のメモリは8GBが標準になりました)

2016年6月2日
 
MacBook Airの13インチモデルのみですが、メモリ搭載量は8GBが標準になりました。サイズ的に13インチで大きく感じないなら、Air13は魅力的です。
 
今(MacBookシリーズを)買うならこのAirの13インチモデルが(価格は据え置きなので、)一番お得感が高いですね。
 
ただし、近々MacBook Airの新機種の発売の噂も聞かれているので、購入を決断しづらいもどかしさはあります。
 
それでも今すぐに持ち運び用のMacが必要なら、(私なら)メモリが8GBになったこのMacBook Air13インチを購入すると思います。
 
また、もっと安く上げたいなら、中古のMacBook Air11インチの2013以降のモデルで状態の良いモノをとりあえずは買っておくのも悪くはないと思います。
2013年以降のモデルならSSDも高速だし、メモリも4GBなので一般的な用途なら十分現役で使えるでしょう。
 

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次回は、「MacBook Airの現状のメモリやCPUの能力や発熱の事情」についてです。