*5/1(水)17時頃までに終了するセールが多くなっています。
記事内に広告が含まれる場合があります

今、Traktor Audio 6が安い!熱い!

Native Instruments デジタル・ヴァイナル・システム TRAKTOR Scratch A6

アマゾン見にいったら、TRAKTOR Scratch A6がどえらく安くなってました。

[amazonjs asin=”B007PLBAE2″ locale=”JP” title=”Native Instruments デジタル・ヴァイナル・システム TRAKTOR Scratch A6″]

これ、Traktor Pro 2のフルバージョンが付属しています!

しかも、DVSにも使える「Traktor Scratch Pro 2」(1万2800円)の方が付いてくる。

 

2016年2月15日現在、アマゾンでは2万6,270円。なんか凄いことになってる。

(ちなみに、Native Instruments社のウェブショップでは3万7,800円。)

 

Traktor Scratch Pro2のソフト代差っ引いたら、実質1万3,470円。。Oh my goodness!!

 

Traktor用オーディオインターフェイスの最下位機種「Traktor Audio2 MK2(※)」が、実売約1万円なのを考えると、なかなか凄い価格設定。

 

Traktor Audio2 MK2

Native Instruments DJオーディオ・インターフェイス TRAKTOR AUDIO 2 MK2

Traktor Audio2 MK2には、ソフトウェアのTraktor Pro2(もちろんDVS用のTraktor Scratch Pro2)は付属しません。

加えてDVS機能はありません。

機能限定版のTRAKTOR LEが付属しますが、Traktor使うならフルバージョンが結局は欲しくなる。

たしかに、1万円のTraktor Audio2 MK2買えば、5000円分のE-バウチャー(NI製ソフトを買う時に使える割引チケット)がもらえるから、それでTraktor Pro 2のフルバージョンが7,800円で買える。

その場合、合計、約1万7,800円の買い物。

しかし、今なら安くなっているTRAKTOR Scratch A6買う方が断然お得。

 

Traktor Audio2 MK2の優位点は何と言っても、サイズや重さが異次元的にコンパクトなこと。たばこの箱とほとんど変わらないサイズ。

サブというか、バックアップ用に一個持っておくには良いブツでしょう。

[amazonjs asin=”B00FYQFPFU” locale=”JP” title=”Native Instruments DJオーディオ・インターフェイス TRAKTOR AUDIO 2 MK2″]

 

もちろん、このTRAKTOR Scratch A6には、ソフトのTraktorだけじゃなく、タイムコントロール用のレコードとCDのセットも付属しています。(これも別途で買うと合計4千円くらいする。)

Native Instruments DJアクセサリー TRAKTOR Scratch Control Vinyl MK2 RedNative Instruments DJアクセサリー TRAKTOR SCRATCH Pro Control CD MK2

 

(コントロールCD、レコードも付いてくるので、)ターンテーブルかCDJ+ミキサーのごく一般的な機材があれば、このTRAKTOR Scratch A6とPCで完璧なプレイ環境が構築できます。

 

Traktorの面白機能である、Remix Deckやエフェクターなど使いたい場合は、別途アドオンコントローラーのKontrol F1やX1を追加すればよりプレイが楽しくなるでしょう。

[amazonjs asin=”B00E9H3EQC” locale=”JP” title=”Native Instruments DJコントローラ TRAKTOR KONTROL F1″]

[amazonjs asin=”B00DTQ2TV0″ locale=”JP” title=”Native Instruments DJコントローラ TRAKTOR Kontrol X1 MK2″]

どちらも私が買った頃と比べて随分安くなりました。

 

Seratoと比べると?

Traktorのライバルで、PCDJソフトウェアのもう一方の雄「Serato」で同様のセットアップを実現する場合は、今のところ、米国inMusic傘下のブランドDenon DJの「DS-1」を使うのが最安の方法です。

[amazonjs asin=”B00SHMK210″ locale=”JP” title=”Denon DJ Serato DJ専用デジタル・バイナル・システム(DVS)インターフェイス DS1″]

通常、Serato DJはDVS機能は別売りなので、「Serato DVS Expansion Pack」を別途99ドルで購入する必要がありますが、このDS-1は、Serato DJが付属するだけではなく、Serato DVS Expansion Packも付属します

なので、DS-1もかなりお得なオーディオインターフェイスです。

しかし、今だと上記のTRAKTOR Scratch A6の安さが際立ってしまっている、、。

 

2019年6月20日 追記:

“Denon DJ の「DS-1」について

以前は付属していたはずの、Serato DVS Expansion Packが付属しなくなっているようです。

 


読者の方の情報です。

『お』さまのコメント:

DS-1は、
Serato DJ(有償版)やSerato DVS Expansion Packが付属するわけではなく、
seratoのホームページからダウンロードできる無償版serato djに対応しています。
なのでdvsをするにあたっても別途ソフトを購入する必要はありません。

 


 

以前は付属していたようです。。
https://info.shimamura.co.jp/digital/newitem/2015/01/44726

 

 

TraktorとSerato間の議論で、音質や安定性の比較云々の話も巷ではよく聞かれますが、今はどちらも安定性は十分に高い。音質についても特筆ほどの差異はないと思います。

 

ちなみに、前述のTraktor Scratch A6は、スタンダードな2デッキ対応ですが、4デッキ(4曲同時がけできる)対応のTraktor Scratch A10もアマゾンならまだ買えます。

[amazonjs asin=”B007PLAZ1G” locale=”JP” title=”Native Instruments デジタル・ヴァイナル・システム TRAKTOR Scratch A10″]

 

Traktor A6のセットアップ

 

スペインのDe La SwingもTraktor Scratchでプレイ

ElrowのレジデンスDJ De La Swingのプレイ@Barcelona, Spain, 2011

私の故郷 Koh Phanganの秘境パーティー、Guy’s Barの金曜日を思い出させる雰囲気。

2011年なので結構前の動画ですが、TraktorのDVSと言うかTraktorを使ったスタンダードなDJのセットアップは、もうこの頃には完成されていました。今と何ら変わりませんね。

  

 

最近のTraktorは、DVSのような従来型スタンダードなDJプレイより、RemixdeckやStemsなどの即興演奏的なLive PAに特化した開発にシフトしている感があります。

Native Instruments 4デッキ DJコントローラー TRAKTOR KONTROL S5

Kontrol S5の登場でTraktorの方向性がはっきりしてきた
 

DVSやTraktor S4などを使った従来型のDJプレイの手法はほぼ完成してしまったので、継続的に物を売っていかないといけない「商売」としては曲がり角なのかもしれません。

しかし、ユーザーとしては、枯れて完成されたDVSマシンをこの価格で買えるのはありがたい限りです。少し前なら考えられない安さです。

[amazonjs asin=”B007PLBAE2″ locale=”JP” title=”Native Instruments デジタル・ヴァイナル・システム TRAKTOR Scratch A6″]