新型MacBook ProのCPU型番情報と新旧モデルの比較(2015 vs 2016)*2017年モデルの追記あり

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※ 2017年3月23日 新旧モデルのGPUベンチマークを追加。
※ 2016年2月11日 新型MacBook Pro 15インチに触れた所感を少々加筆。
※ 2016年1月17日 新たなベンチマークの追加や、価格コムの最安値が大きく変わってきたので加筆修正しました。

 

※ 2017年7月29日 2017年モデルのPassmark CPUベンチマークを追加しました。

   

基本的にAppleはMacに搭載しているCPUの型番の公表はしないのですが、アナリストやギークたちはしっかり情報を掴んでいます。 現在までにわかっている新型MacBook ProのCPUの情報を以下に記しておきます。  

※ 情報のソースも記載していますが、どれも確証は取れないものなので、参考程度にしてください。    

 

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新型MacBook ProのCPUはSkylake

今回の新型MacBook Proは、いずれの機種も、第6世代Intel CoreプロセッサであるSkylakeを搭載しています。 SkylakeはBroadwellの後継CPUです。

SkylakeにしてもBoroadwallにしても多様な型番があるので、それぞれを比較するのは難しいのすが、一般的に言われているスペック的な差は、(誤解を恐れずに)超ざっくりと言うと、大体5-10%程度の向上と言われています。

作業内容にもよりますが、特筆するほどの大きな差はないと言っても良いと思います。  

 

Skylakeのは特徴は、(馬力的な)性能の向上というよりは、(Broadwellと比べ、)同じ位のCPUの馬力のモデルでも、より省電力になっているということです。  

 

ちなみに、旧型(2015年モデル)MacBook ProのCPUは?

13インチモデルは、Broadwellが採用されています。 15インチモデルは、Broadwellより更にもう一世代前のHaswellチップが搭載されています。 (もちろんこれらの旧型もいまのところは継続販売されています。)

   

 以下に、参考として各モデルのCPUの型番と著名なCPUベンチマーク調査サイトのPassmarkからのベンチマーク情報を載せておきます。

(ベンチマーク結果のあとに「備考」として、私個人が新型MacBook Proについて感じていることを載せていますが、ただのつぶやきなので忙しい方は無視してください・・。)  

    

2017年7月月29日追記:

2017年モデルがすでに発売されています。

2017年モデルのCPUは待望のkaby lakeになりました。前モデルのSkylakeと比較し約2割ほど性能が向上していると言われています。

以下の記事中に2017年モデルのCPUベンチマークも追記しておきました。

   

 

MacBook Pro 新旧 CPU ベンチマーク比較

15インチ MacBook Pro

以下は、著名なCPUベンチマーク測定サイト運営するPassmark社のベンチマークです。  

(*ちなみに以下のPassmarkなどのCPUベンチマークスコアの数値は適時更新されるので、ここで記載している数値と、リンク先の数値に若干の差異が生じていることもあります。)

 

15インチ  2015年モデル旧型

MacBook Pro Retinaディスプレイ 2200/15.4 MJLQ2/A

※ 現在Apple Storeで販売されているの15インチの2015年モデルは、以下の標準モデルのみとなります。  

 

標準モデル  MJLQ2J/A

Core i7-4770HQ  (Haswell / Crystal Well)  2.2GHz

Average CPU Mark:8918

https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i7-4770HQ+%40+2.20GHz  

 

 

15インチ  2016年モデル新型

 

Apple MacBook Pro Touch Bar 256GB SSD 15インチ Retina Displayモデル Core i7 2.6GHz アップル MLH32J/A スペースグレイ MLH32JA

 

標準モデル  MLW72J/A, MLH32J/A

Core i7-6700HQ (Skylake)  2.6GHz

Average CPU Mark:8133

https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i7-6700HQ+%40+2.60GHz  

 

上位モデル  MLW82J/A, MLH42J/A

Core i7-6820HQ  (Skylake) 2.7 GHz

Average CPU Mark:8815

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i7-6820HQ+%40+2.70GHz   

 

カスタムモデル

※ カスタムモデル用の上位CPUでは、以下のチップのモデルの情報も散見されます。こちらも真偽のほどは未確認です。  

 

Core i7-6870HQ  (Skylake)  2.7 GHz

Average CPU Mark:情報なし

    

Core i7-6920HQ (Skylake)   2.9 GHZ

Average CPU Mark:9682

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i7-6920HQ+%40+2.90GHz

 

参考資料: 2015と2016の標準モデル同士の比較

http://cpuboss.com/cpus/Intel-Core-i7-6700HQ-vs-Intel-Core-i7-4770HQ

各CPUの詳しいベンチマーク比較 / COMPARE

http://www11.plala.or.jp/hikaku/pc/benchmark/cpu-n.html

   

2017年7月29日 追記

15インチ  2017年モデル(新型

アップル 15インチMacBook Pro Touch Bar: 2.8GHzクアッドコアi7プロセッサ、256GB - スペース MPTR2J/A

標準モデル  MPTR2J/A, MPTU2J/A

Intel Core i7-7700HQ @ 2.8 GHz (4 cores)

Average CPU Mark:8962

 

上位モデル  MPTT2J/A, MPTV2J/A

Intel Core i7-7820HQ @ 2.9 GHz (4 cores)

Average CPU Mark:9373

 

カスタムモデル

(アップルストアで購入できるカスタムモデルのCPU) Intel Core i7-7920HQ @ 3.1 GHz (4 cores)

Average CPU Mark:9961

 

 

13インチ MacBook Pro

13インチは著名なベンチマーク測定サイト間の差が結構あったので、その全てを載せておきます。測定サイトは、Passmark、CPUBOSS、GeekBenchの3つです。   

 

13インチ  2015年モデル旧型

APPLE MacBook Pro with Retina Display (2.7GHz Dual Core i5/13.3インチ/8GB/128GB/Iris Graphics) MF839J/A

 

※ 現在Apple Storeで販売されているの13インチの2015年モデルは、以下の標準モデルのみとなりますが、参考資料として上位モデル等のCPUスペックも掲載しておきます。

 

標準モデル  MF839J/A

Core i5-5257U (Broadwell)   2.7 GHZ  


Average CPU Mark:4364

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i5-5257U+%40+2.70GHz  

 


CPUBOSS SCORE : 8.9(10点満点中)

http://cpuboss.com/cpu/Intel-Core-i5-5257U  

 


Geek bench

single core 3300 ~ 3700 multi core  5600 ~ 6900 https://browser.primatelabs.com/v4/cpu/search?q=Core+i5-5257U  

 


    

 

上位モデル  

Core i5-5287U (Broadwell)  2.9  GHZ  

 


Average CPU Mark:4691

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i5-5287U+%40+2.90GHz  

 


CPUBOSS SCORE : 8.2(10点満点中)

http://cpuboss.com/cpu/Intel-Core-i5-5287U  

 


Geek bench

single core 3300 ~ 3800 multi core  6600 ~ 7300 https://browser.primatelabs.com/v4/cpu/search?q=Core+i5-5287U  

 


     

 

カスタムモデル

Core i7-5557U (Broadwell)  3.1  GHZ  

 


Average CPU Mark:4928

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i7-5557U+%40+3.10GHz  

 


CPUBOSS SCORE : 9.3(10点満点中)

http://cpuboss.com/cpu/Intel-Core-i7-5557U  

 


Geek bench

single core 3700 ~ 4000 multi core  7000 ~ 7600 https://browser.primatelabs.com/v4/cpu/search?q=Core+i7-5557U

 


 

        

13インチ  2016年モデル新型

Apple MacBook Pro Touch Bar 512GB SSD 13インチ Retina Displayモデル Core i5 2.9GHz アップル MNQF2J/A スペースグレイ MNQF2JA

 

新型13インチは以下のCPUの他にも採用されている型番があるようですが、とりあえず今現在わかっている代表的なものを2つ載せておきます。 カスタム用最上位モデルの 3.3GHzデュアルコアIntel Core i7 (Skylake)の型番は確認できませんでした。  

 

標準モデル(Touchなし) MLUQ2J/A,MLL42J/A

Core i5-6360U (Skylake) 2.0GHz 

 


Average CPU Mark:5038

https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i5-6360U+%40+2.00GHz&id=2932  


CPUBOSS SCORE : 8.3(10点満点中)

http://cpuboss.com/cpu/Intel-Core-i5-6360U  


Geek bench

single core 3400 ~ 3700 multi core  6800 ~ 7300 http://browser.primatelabs.com/v4/cpu/search?utf8=✓&q=MacBook+Pro+13+2016  


    

上位モデル(Touchあり) MLH12J/A, MLVP2J/A, MNQF2J/A, MNQG2J/A

Core i5-6267U (Skylake) 2.9GHz 

 


Average CPU Mark:4990

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i5-6267U+%40+2.90GHz  


CPUBOSS SCORE : 9.3 (10点満点中)

http://cpuboss.com/cpu/Intel-Core-i5-6267U?q=Core%20i5-6267U&ts=1490422712609  


 Geek bench

single core 3800 ~ 4100 multi core  6900 ~ 7900 https://browser.primatelabs.com/v4/cpu/search?q=mac+6267U  


       

 

2017年7月月29日追記

13インチ  2017年モデル(新型

アップル 13インチMacBook Pro: 2.3GHzデュアルコアi5プロセッサ、128GB - スペースグレイ MPXQ2J/A

* 同一CPU、SSD容量で、型番が2種類あるのはカラーの違いです(スペースグレイとシルバー)。

標準モデル(Touchなし) 

Touchなし SSD 128GB

MPXQ2J/A

MPXR2J/A

Touchなし SSD 256GB

MPXT2J/A

MPXU2J/A

*「2017年のタッチバーなしの標準モデルのSSDの容量は128GBと256GBの2種類が発売されています。

2017年モデルの安い方のモデルは「2016年モデルのタッチバーなしの標準モデル」の半分の容量になってしまいました。その分価格は若干下がりましたが、256GBのモデルは標準価格が値上がりしています。

上記のTouchバーなしの標準モデルは、SSDの容量に関わらず全て同じCPUです。

 Intel Core i5-7360U @ 2.3 GHz (2 cores)

Average CPU Mark:6080

 

上位モデル(Touchあり)

Touchあり SSD 256GB

MPXX2J/A

MPXV2J/A

Touchあり SSD 512GB

MPXY2J/A

MPXW2J/A

 

上記のTouchバーありの標準モデルは、SSDの容量に関わらず全て同じCPUです。

Intel Core i5-7267U @ 3.1 GHz (2 cores)

Average CPU Mark:5338

* Passmarkのベンチマーク結果では、なぜか下位モデル(タッチバーなし)より値が低い結果に。  

 

カスタムモデル

(アップルストアで購入できるカスタムモデルのCPU)
  
Touchなし:2.5 GHz Core i7 (I7-7660U)
Average CPU Mark:6103

http://www.everymac.com/systems/apple/macbook_pro/specs/macbook-pro-core-i7-2.5-13-mid-2017-retina-display-no-touch-bar-specs.html

 


Touchあり:3.3 GHz Core i5 (I5-7287U)

データなし

http://www.everymac.com/systems/apple/macbook_pro/specs/macbook-pro-core-i5-3.3-13-mid-2017-retina-display-touch-bar-specs.html

 

  Touchあり:3.5 GHz Core i7 (I7-7567U)
Average CPU Mark:6523

 

 番外編 MacBook Air  MJVE2J/A, MJVG2J/A

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/13.3インチ/4GB/256GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVG2J/A

MacBook Air 13インチ 2015年モデル(現時点でのAirの最新型)

Core i5-5250U 1.60GHz

Average CPU Mark:3583

http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i5-5250U+%40+1.60GHz

    参照サイト

 

      

CPUの能力に大きな差はない (2015 vs 2016)

13インチ、15インチともに、旧型新型を比較してみても、ベンチマーク比だけを見るとほとんど変わりません。 ただし、Skylakeは旧チップと比較して省電力になっているので、新型のMacBook Proのバッテリー容量が削減されています。

それにもかかわらず、バッテリー駆動時間はやや伸びています(13インチに関しては旧型の方が若干優秀なようです。*1)。そのバッテリーの大きさを小さくできたことが、今回の新型モデルの薄型、軽量化に寄与していると思われます。

 

注釈*1
Appleが公表している各MacBook Proの電源持続時間(公称値)

 

  新型(2016)MacBook Pro

15インチ :

  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
  • 最大10時間のiTunesムービー再生

13インチ:

  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
  • 最大10時間のiTunesムービー再生

     

 

旧型(2015)MacBook Pro

15インチ:

  • 最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧
  • 最大9時間のiTunesムービー再生

13インチ:

  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
  • 最大12時間のiTunesムービー再生

  参照:http://www.apple.com/jp/macbook-pro/specs/

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2016年モデルはグラフィックスの性能がかなり向上している

加えて、認識しておくべきことは、2016年モデルはグラフィックスの性能が向上していることです。

特に15インチモデルは、標準モデル(一番安いモデル)でもかなり優秀なdGPU(独立したグラフィックス用チップ)が搭載されるようになりました。これは大きな変化といえるでしょう。   

たとえば、Appleのプロ用動画編集ソフト「Final Cut Pro X」などを用いた動画編集には大きなアドバンテージがあると考えられます。

また、常時4Kなどの外部ディスプレイに接続して使用する場合も安定度が増すと言われています。

 

加えて、3Dゲームなどにも効果を発揮するはずです。  

グラフィックカードへの依存度が高いFinal Cut Pro Xの場合、5〜6割程度、新型の方がハイスピードになっているようです。(しかもマシンの発熱もかなり抑えられています。詳しい比較は、下のYoutube動画を参考にしてみてください。)  

 

 

新旧、13 or 15インチ、どのMacBook Proを購入するかを考えるとき、色々と考慮する点がありますが、「どれくらいのレベルのビデオ編集やゲームをするのか?」ということも重要な点でしょう。

また、近い将来、あなたが使用しているソフトウェアがバージョンアップによって、dGPUをもっと活用するようになるかもしれません。  

 

 

新旧MacBook Pro 15インチモデル GPUベンチマーク

 

15インチ  2015年モデル

標準モデル(MJLQ2J/A)  iGPU

現在も継続販売されている15インチ、2015年モデルの一番安い標準モデルは、CPUの中に内蔵されたグラフィックス(iGPU)です。

GPUモデル名: intel iris pro graphics 5200

Passmark GPUベンチマーク:1179 

http://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=Intel+Iris+Pro+5200  

 

CPU内蔵グラフィックスにしては中々の性能。 ライバルマシンのThinkpad(の上位機種) T460に搭載されているdGPUのNVIDIA GeForce 930Mのベンチマークが1139です。それよりiGPUのintel iris pro graphics 5200が好成績なのには驚かされます。  

 

 

上位モデル(MJLT2J/A) dGPU搭載 

方や、販売が終了した2015年の上位モデルには独立したdGPU(独立したグラフィックチップ)が搭載されていました。

GPUモデル名:AMD Radeon R9 M370X(2GBメモリ搭載)

Passmark GPUベンチマーク:1928

http://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=Radeon+R9+M370X   

 

gpuboss GPUベンチマーク:6.1ポイント(10ポイントが満点) http://gpuboss.com/graphics-card/Radeon-R9-M370X-Mac?q=%20Radeon%20R9%20M370X&ts=1490262107071  

 

独立したグラフィックチップ(dGPU)の優位点は、動画編集や3Dゲームなどに効果を発揮することですが、利点はそれだけではなく、チップ自体に(グラフィックスが使用するための)メモリが内蔵されていますので、メインメモリを侵食しないことがあげられます。

iGUPの場合は、グラフィックス用にメインメモリを使用するので、その分使えるメモリの量が減ることになります。 しかし、2015年のdGPUモデルは発熱が結構酷いと評判でした。(その分バッテリーの消耗も激しくなります。)  

   

15インチ  2016年モデル

新型15インチは一番安いモデルでも独立したグラフィックスの(AMD社製)Radeon Proが搭載されています。2015年のdGPU搭載モデルと馬力的には殆ど変わりませんが、それと比べて、発熱がかなり抑えられているようです。  

 

標準モデル (MLW72J/A, MLH32J/A)  dGPU搭載
GPUモデル名:Radeon Pro 450(2GBメモリ搭載)

gpuboss GPUベンチマーク::6.3ポイント(10ポイントが満点) http://gpuboss.com/graphics-card/Radeon-Pro-450  

 

 

上位モデル(MLW82J/A, MLH42J/A) dGPU搭載 
GPUモデル名:Radeon Pro 455(2GBメモリ搭載)

gpuboss GPUベンチマーク::6.4ポイント(10ポイントが満点) http://gpuboss.com/graphics-card/Radeon-Pro-455     

 

個人的には、 MacはDJやDTM用途が主であり、プロレベルのビデオ編集などはやりません(動画はOS付属のiMoveをちょこっと使うくらいです)。

ゲームもやらないし、外付けディスプレイは(4Kではない)普通のディスプレイをHDMIで接続して使うくらいです。 したがって、DTMやPCDJ用途にはまだまだ制約を感じる新型は選択肢から外れました。(2015年の15インチiGPUモデルを買いました。私の用途では大変満足できています。)

   

MacBook Pro 15インチ 2015年モデルのGPUは、intel iris pro graphics 5200と言うCPU内蔵グラフィックスですが、(内蔵グラフィックスにしては)相当な強力な性能を持っています。

   

 

新旧MacBook Pro 13インチモデル GPUベンチマーク

 

13インチ  2015年モデル

標準モデル(MF839J/A) iGPU
GPUモデル名:Intel Iris 6100

 Passmark GPUベンチマーク:961

http://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=Intel+Iris+6100    

 

 

13インチ  2016年モデル

タッチバー非搭載(標準)モデル(MLUQ2J/A,MLL42J/A)iGPU 
GPUモデル名:Intel Iris 540

Passmark GPUベンチマーク:1361

http://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=Intel+Iris+540  

 

 

タッチバー搭載(上位)モデル (MLH12J/A, MLVP2J/A, MNQF2J/A, MNQG2J/A) iGPU
GPUモデル名:Intel Iris 550

Passmark GPUベンチマーク:1672

http://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=Intel+Iris+550  

 

13インチの2016年モデルのGPUは旧型の15インチ標準モデルよりもスペックが高くなっています。さすがは新型のCPU Skylakeですね。  

 

  

 

    

備考

15インチ

CPUの馬力は新旧ほとんど変化はなく、メモリ容量も16GBのままで変化なし

批判を承知で、スペックのみの側面から見た新型モデルに対するやや辛口な感想を述べさせてもらうと、、

特に、真のプロ仕様であるべき15インチモデルに対する残念な気持ちがぬぐいきれません。

メモリは据え置きの16GBのみ。購入時でさえ増設不可能。 標準モデルのストレージ容量は、イマドキたった256GB。(プロ用高級機種としては少なすぎだと感じます。) しかし、お値段は立派なプロ価格・・。257,904円(税込)

上位モデルは、SSD容量が標準モデルの倍の512GB。

加えてCPU性能が若干アップして、301,104円(税込)

それでも円高調整のおかげで、かなりマシな価格になっています。   

 

(上記のCPUスペックから見ると)CPUの能力(馬力)は旧型から劇的な変化があるとは言いがたい。これは、数値が示す紛れもない事実と言って良いでしょう。

 

また、次期本命CPUと言われている「インテル・kaby lake」の供給が、今回の新MacBook Proの発表時期には間に合わず、kaby lakeを載せたMacのリリースは2017年の後半?に持ち越しとなり、今回の新型リリースはApple側の都合が加味された妥協の産物ではないか?という意見も散見されます。   

    

タッチバー、薄く軽く、デザインがよりカッコよく・・、良いと思いますよ。 でも、それってProにとって最重要なことなのかな?  バッテリーや可搬性が大事なのはわかりますが、嘘偽りない本当のハイスペックなMacBook Proが欲しかったんだよ!と嘆いている方も少なくはないのでは?  

私と同じように、若干の不満を持って新型の発売を眺めている方々の記事も見受けられます。

Why I bought a 2015 Macbook Pro  / medium.com(英文記事)

上記リンクの記事は面白いのでぜひチェックしてみてください。私は、作者のPier Boverさんの意見に同意できない部分ももちろんありますが、彼の主張は大変示唆に富んでいて感心させられました。

追記(2017年3月21日):こちらの記事も興味深かったです。

Macbook Pro 15inch 2016 タッチバー付感想 / hamalog.tumblr.com

     

SSDの高速化は進んでいる 

しかし、一方でこんな話もあります。

『16GBより多くRAMを積むのはバッテリー消耗が増大するので、現時点ではノートブックにそれは効果的な方法ではない。とりあえずこの新しいMacBook Proを試してみてよ。ホントに驚きのシステムになってるから。』

とAppleのシラー上級副社長が顧客の質問に対し言ったとか言わないとか、、。

(参照:http://www.macrumors.com/2016/10/28/new-macbook-pros-no-32gb-ram-battery-life/ 

 

これが本当なら、やっぱりAppleは15インチでさえも、強力なマシンパワー(スペック)よりバッテリー持ちと薄さ軽さ(良い言い方をすれば「バランス」)に拘っているのが垣間見えますね。

ただ、もう少しシラー上級副社長の言っていることを好意的に深読みすると、16GBに制限されているRAMの能力の頭打ちを、新しいモデルの「超高速なSSD」が、どれだけ解消してくれているかが、ポイントになってくるのでは? と、想像を豊かにすることも出来ます。

 

     

今回の新型のSSDは、驚異的に速いと言われていた2016年の新型MacBook12インチモデルと比べ、それにも勝る測定結果が出ています。これは本当に驚きです。

参考記事:The Late 2016 entry-level 13″ MacBook Pro has a ridiculously fast SSD / 9to5mac.com(英文記事)

  とはいえ旧型(2015年モデル)のMacBook ProのSSDも平均的なWindowsマシンと比べれば超高速。(また、同MacBook Pro 2014年モデルと比較して、約2倍高速化されています。)    

 

USB Type-Cのみでホントにいいの? SDカードスロットもMagSafeもなくなっちゃったよ・・

もうあちこちで議論が交わされ尽くした部分ですが、従来型のUSB(Type-A)をあっさり廃止して、Type-Cのみにしちゃいましたね。

4つあるポートのうち少なくとも一個くらいはType-Aを残してくれても良かったと思うのですが、まあAppleらしい振り切り方ですね。  

 

それにSDカードスロットは、写真関係をやってる人にはまだまだ必須の感があるし、この急激な改変はどうなんでしょう?(ユーザーに痛みを強い過ぎるようにも思うのですが・・。)  

また、便利で安全な電源供給システムの「MagSafe」も廃止されました。これも個人的には残念です。 「USB Type-C」の電源供給が可能で、しかもモバイルバッテリーも接続できる有能さは理解しています。しかし、MacBookの良心の一つであった「MagSafe」の素晴らしさを思うと、心のもやもやは晴れません。  

 

旧型MacBook Proでもモバイルバッテリーは使えます。

参考記事:

旧型MacBook ProやAirでも使えるモバイルバッテリー
2015年モデルまでのMagSafeタイプのMacBook ProやAirでも使用可能なお勧めモバイルバッテリーを紹介します。   ...

   

 

このような模索ありきの移行時の不便は、もちろんユーザーが全面的に負担していくことになります。 これから数年は新旧規格移行の過渡期と言えるでしょう。 わたしは枯れた2015年モデルを最近購入したので、そんな過渡期をもう少し様子見させていただきます。(MagSafeとSDカードスロットの付いた最後のモデルを堪能しつつ。)  

参考記事:

長い間熟考しましたが、結局、私は2015年モデルを購入しました。

新型MacBook Proの発売に関する所感(旧型買います)
  待ちに待ったMacBook Proの新型機がやっと発売されました。   15インチモデルでも1.83 kgです。これでどこで...

  

参考記事:

最近、価格が下がり、かなりお得に買えるようになった旧型(2015)の15インチモデルを購入検討の方はこちらの記事を参考にしてみてください。

旧型MacBook Pro 15はどのモデルをどこで買うのが得策か? 整備品?価格コム?
MacBook Proの新型が出ましたが、従来型の方が応用力があると考える人が少なくないようです。 特にDTMやDJ、...

 

先日、MacBook Pro15(2015年モデル)を購入ついでに、このケースをAmazonで購入しました(2017年2月)。プロテクトも中々いい感じです。そして、何と言っても質感が良いです。おすすめ!  

レビュー記事

お値段以上の高級感「Jisoncase」のMacBook用ケース 作りが良くておすすめです
旧型(2015年モデル)のMacBook Proの15インチ用に買ったケース&カバーが、なかなか良いものだったのでレビューがてら紹介...

 

     

13インチ

そして、13インチのCPUは相変わらずモバイル向け低電圧のUシリーズで、15インチで使用されているクアッドコアではなく従来型のデュアルコア。 率直に言って、CPUの馬力に関しては旧型とそんなに変わらないでしょう。 しかし、MacBook Air13の後継機種と考えれば、悪くはないかもしれません。重さはAir13とほぼ同じになりましたから。

   

新型 MacBook Pro 13 :  高さ:1.49 cm  幅:30.41 cm  奥行き:21.24 cm   重量:1.37 kg
旧型 MacBook Pro 13 :  高さ:1.8 cm  幅:31.4 cm  奥行き:21.9 cm   重量:1.58 kg
MacBook Air 13 : 高さ: 0.3~1.7 cm  幅:32.5 cm  奥行き:22.7 cm   重量:1.35 kg

   

カジュアルと言うか、ごく一般的な用途が主な方なら、今回の新型13インチはなかなか良いマシンだと思います。

旧MacBook Proに2つも鎮座していた「Thunderbolt 2」ポート。あれ、一般的なユーザーで、実際活用していた方がどれほどいたのでしょう?

従来型のThunderbolt 2より、これから必ず普及していくUSB-Cの方が将来性は確かでしょう。上位機種では4つ装備されています。

   

また、USB-Cは直接モバイルバッテリーに接続して充電ができます。これは相当便利。 (より軽く薄くなったモバイル用途にぴったりの新13インチモデル。MagSafeはなくなってしまいましたが、モバイルバッテリーが使えるのは嬉しいことでしょう。)  

旧型MacBook Proでもモバイルバッテリーは使えます。

旧型MacBook ProやAirでも使えるモバイルバッテリー
2015年モデルまでのMagSafeタイプのMacBook ProやAirでも使用可能なお勧めモバイルバッテリーを紹介します。   ...

   

用途が日常生活のお供がメインで、プロ用途としてクリエイティブ分野で使うのでもなければ、十分満足できるスペックになっています。

(もちろん13インチでもクリエイティブ用途に使用するのは可能でしょう。いわゆるプロフェッショナルな用途でバリバリ使うのでなければ。)

 

また、旧型2015年型のMacBookPro13インチモデルであっても、日常の用途に対してなら十分過ぎるほど完成度持つマシンです。  

その2015年モデルから更にこの新型MacBook Proの13インチはまっとうな進化を遂げたと思わせる部分は多い。

何と言っても、Air並みに軽く薄くなりました。

また、スピーカーの改良やトラックバッドの大型化による操作性、快適性の向上、液晶性能の進化(新旧並べてみると新型のディスプレイの美しさが良くわかるはずです)。

そして、更なるSSDの超高速化による多大なる恩恵。生活のお供にしていく上で、日々、じんわりと実感できる嬉し進化でしょう。    

 

そして特筆すべきは、2016年モデルは、SSDの容量が標準モデル(一番安いモデル)でも2015年モデルの倍の256GBになったことです。 これは嬉しい!

追記(2017年9月):2017年の下位モデルのSSDの容量は、128GBに戻りました。

旧型はSSD容量が128GBですが、SDカードスロットが標準装備されているので、アマゾンなどで安くなってきた200GBのmicroSDカードが装着できます。 もちろん超高速なSSDのアクセススピードと比べたら、比較にはならない速度ですが、用途によっては結構使えます。(専用アダプタとmicroSDカード合わせて約1万円ちょっとの出費ですみます。)

     

そして、個人的にはトラックパッドが大きくなったことを評価しています。広くなったパッドと(2015年モデルから採用され始めた)フォースタッチトラックパッドは相性が抜群です。

フォースタッチトラックパッドは、従来のシーソー型のパッドよりも、ずっとクリックがやりやすくなりました。なので、ドラッグアンドドロップもクリックしながら楽にできます。 ただし、そうするとパッドの面積が2015年モデルだと狭く感じるのです。

この点も良く考えられたアップデートだと思います。 しかし、人によってはトラックパッドの面積が広すぎて、キータイピング時に、手のひらなどがパッドに干渉して誤作動を起こす場合もあるようです。

(この辺の挙動は、実際に店舗で実機を確認してみた方が安心かと思います。)  

 

ちなみに、従来型のシーソー式トラックパッドの場合、ドラッグアンドドロップしたいときは、一本指タップのドラッグロックか、3本指タップを使った方がやりやすかった。この場合だとトラックパッドの面積がそれほど広くなくても指を一度パッドから離せばいいのでうまく使えるのです。クリックでドラッグアンドドロップしたい場合は指をトラックパッドから離すわけにはいきません。

 

SSD容量が決して大きくはないMacBook Proの容量アップのために上記のinateckの新しいの外付けHDDケース買いました。便利なオートオフ機能付きです。

レビュー記事

オートオフ機能付き! inateckのHDD,SSDケース FE2010
またinateckのHDDケース買いました。新型です。前回買ったものよりちょっとだけコンパクト。そしてオートオフ機能付きです。そして...

   

 

追記(2016年11月4日夜)実機触ってきました

先ほど、新型13インチのタッチバー無しモデルを触ってきました。  

 

まず、個人的に印象的だったのが、重さ。 旧型と実感的にはそこまで大きくは変わらなかったこと。ちまたで言われているほどは劇的に軽くなっているという感じはしなかった。これは、少々期待はずれでした。

 

旧型13から新型13に乗り換えた友人曰く、使い出すと筐体の薄さと小型化が効いているのがしっかり実感できているそうです。(2017年2月追記)

  

デザインは新型MacBook12を踏襲していて、それを一回り大きくした感じ。 (端的に言えば、このデザインに新鮮味は感じなかった。)  

 

キーボードは、新型を触った人の間でも賛否両論なようで、新型MacBook12と変わらないという方もいれば、それよりは改善されているという方もいます。

 

私個人の感想は、(MacBook12よりはだいぶ改善されたと聞いていましたが)そんなに言うほどは変わらないなぁと思いました。

隣に旧型の13インチProを並べて交互にキーボードを打ち比べてみましたが、やはり私は旧型の若干ストロークが深めなキーボードの方が使いやすいと感じてしまう。

率直に言ってしまうと(もちろん、タッチバー無しの13インチのみに関してですが)、自分はこの新型機に、それほど購買意欲を刺激されませんでした。(*1

 

Macの新型を手に触れてこんな風に思ったのは初めてかも。  

 

しかし、新旧13インチモデルを並べてみると、旧型のデザインはさすがに古臭く感じました。かといって、新型を見てもそこまで訴求力を感じない。ひどく不思議な感覚。 

そんな中、「おお、良いな」と思えたのが、ディスプレイの美しさ。

新旧並べてみてよくわかりました。明らかに性能アップ。ただし、並べなければ、旧型のレティナも十分美しい。  

 

また、(店頭で軽く触っただけなので、)噂のSSDの速度の高速化を実感するまでには至りませんでした。

薄くなって、より現代的なデザイン。ただそれだけな印象。

こじんまり、小奇麗に、Decentにまとまっている感が、まさに、ティム・クックそのものだと思った。うちに連れて帰りたいとはそれほど思えなかったかった。残念。タッチバーモデルに期待。  

 

しかし、新型の13インチモデルも15インチモデルと同様に、標準(下位)モデルでも、SSDの容量が256GBになったんですね。これは素晴らしい!

追記(2017年9月):2017年の下位モデルのSSDの容量は、128GBに戻りました。

    

注釈:*1)その後、新型に触れる機会が多々あり、考えが若干ですが変わってきました。やはり新しいデザイン「悪くはないかも?」と思うようになってきました。 (りんごは光りませんけど・・。)  

モバイルバッテリーに繋いで気軽に給電もできる新型は、通勤や通学、旅のお供に持ち運んで使うには最適でしょう。 (ただし、ポートがUSB-CのみしかないことやSDカードスロットが無いのを納得できればですが・・。)  

   

2016年11月4日現在の価格コムの最安値

13pro 旧型 標準モデル SSD 128GB  ¥118,744

13pro 旧型 上位モデル SSD 256GB ¥135,902

13pro 新型 標準 モデル SSD 256GB ¥157,962  (タッチバー無し)

 

追記:2016年1月17日現在の価格コムの最安値

13pro 旧型 標準モデル SSD 128GB  ¥123,621

13pro 旧型 上位モデル SSD 256GB  ¥179,600

13pro 新型 標準 モデル SSD 256GB ¥131,693 (タッチバー無し) 13pro 新型 標準 モデル SSD 256GB   ¥164,536 (タッチバーあり)

 

上記のように、新型がだいぶ安くなってきました。また、逆に2015年の上位モデルの価格上昇が激しいですね。新型のバッテリーやグラフィックス等の不具合報道が影響してきているのかもしれません。

  

追記:2016年2月18日現在の価格コムの最安値

13pro 旧型 標準モデル SSD 128GB  ¥120,211

13pro 旧型 上位モデル SSD 256GB  ¥165,000

13pro 新型 標準 モデル SSD 256GB ¥132,800 (タッチバー無し) 13pro 新型 標準 モデル SSD 256GB   ¥164,057 (タッチバーあり)

 1月とそれほど変わりませんね。価格は落ち着いているようです。

個人的には新型を買うなら、価格は旧型との差は縮まってきた13インチタッチー無しモデルです。そして、SSD容量は256GBと旧型標準モデルの2倍。モバイル用にちょっと欲しくなってきました。

ただし、メイン機にするなら、USBポートが2つしかないタッチバー無しモデルだと、人によっては物足りないかもしれませんね。ストレージ容量が気軽に増やせるSDカードスロットも新型は省かれちゃってるし、、悩ましいところです。

 

 

追記 2016年2月11日 新型15インチモデル

ここ最近、タッチバー付きの新型MacBook Pro 15インチモデルに触れる機会があり、その良さを知ることができました。(加えて短所も。) レビューほどではありませんが、以下、感じたことを簡単に列挙します。

嬉しい点

ディスプレイの縁が狭くなった分、筐体が若干小さくなってコンパクトさが増しデザイン的にも垢抜けた。旧型と並べるとスマートで現代的な印象。
またそのディスプレイも美しさが増しています。ただし、旧型を圧倒するほどの品質の差までは感じない。
本体重量が、旧型と比べて10%軽くなった。10%でも両者を交互に持ち比べると、そこそこ違いを感じる。しかし新型でも軽いとは思えない。ずっしりします。
スピーカの音がかなり良くなっている。旧型ProもMacBook Airなどと比べるとハッキリ音の違い(良さ)を感じさせましたが、新型Proは旧型Proと比べて明らかに性能が向上している。音楽好きの方で、旅にBluetoothスピーカーを持参されている方でも、今後は別途スピーカーを持っていかなくなる人も相当数いそう。(私ならそうします。聴き込む時用にヘッドホンがあればいいかな。逆の言い方をすると、私が今使っている旧型MacBook Pro15なら、長旅に出るときは別途小型スピーカを持参したい。)
タッチバーの画質が綺麗。反応も上々。知人のマシンを触らしてもらっているので指紋認証は試してないが、オーナーいわく「もうこれがないのは考えられない。」そうです。
電源がUSB Type-Cなので、市販のモバイルバッテリーで簡単に充電ができる。(旧型でも対応しているモバイルバッテリーはあるにはあるが数が少ない。)
 USB Type-Cは従来型のUSB規格であるType-Aと比べてアクセススピードがより高速になっている。
標準モデルでも高性能なグラフィックカード(AMD社製のRadeon Pro)が搭載されている。(動画編集が主な用途なら新型の方がアドバンテージが高いと思います。)

 

嬉しくない点

わかっていたことですが、ポートはUSB-Cのみ。これだけで自分は今の所は無理。(アダプタを使えば良いのですが、デリケートなDJやDTM用に使用するオーディオインターフェイスには使いたくない。)
電源供給もUSB-Cなのが痛い。電源がポートにカッチリはまるので、MagSafeのような安心感は皆無。(加えて、Magsafeなら端子の真ん中にテープを挟んでバッテリーへの電源供給をストップさせる事ができる。バッテリー消耗を避けるのに有効。)おっちょこちょいなわたしはMagSafeに何度も助けられています。
キーボードの打音。気になりだすとうるさく感じるかも。キー自体の剛性感は増したようにも感じるが、私的には打ちやすいキーボートとは言えない。
SDカードスロットがない。加えてSSDがロジックボード直付けの新型では、購入後のストレージ増量は不可能になった。個人的には、Macをそこそこ快適に使うなら内蔵ストレージ容量は少なくとも400GB以上は欲しい。(新型を買うなら512GB以上のモデルを買う必要があるが、高い。) ( 私は、2015年型のMacBook ProのSDカードスロットにSandiskの200GBのSDカード入れて使っていますが、これが意外と使える。)
目当ての15インチのSSD512GBのモデルは高い。(とはいえ約25万円まで下がってきました。)
今年後半期に、Kaby Lake(CPU)を採用した新型が出る可能性がある。

    

結論めいたもの

Macを購入時、金額を考慮する必要のない方なら、新型で良いと思います。気になる新型機が発売されたら、また買い換えればよいだけですし。

通常のUSBへの接続やSDカードリーダーが省かれているなどの不便はありますが、アダプタなどの周辺機器を一通り揃えれば、旧型に出来て新型では出来ないことは、ほぼありません(*1)

したがって、新型の場合は、本体価格のみではなく、USBアダプタやSDカードリーダー、ディスプレイアダプタなどの追加費用もある程度みておく必要があります。

新しいMacBook Pro用に特化した周辺機器はまだそれほど安くはなっていないので用途によっては結構な出費となるかもしれません。  

 

Appleは新製品を出す時、高めの価格で出すことが多いと言われています。その後普及させるために徐々に安くなっていく。

(過去のMacBook Airなどがそうでしたね。ただし、今後の為替の動向も無視できない要素ではあるでしょう。)  


金額を考慮されるなら、(15インチモデルは特に)旧型(2015年モデル)が美味しい価格になっています。決して悪くはない選択でしょう(*2)

機能や価格、拡張性など、バランスの優れた完成度の高いマシンです。

 

2015年モデルは、新型と比べ拡張性に富んでいます。(新型のように)アダプタなどを持ち運ぶ面倒はないですし。

標準のUSBポートの便利さはもちろんのこと、HDMIポートがありますので、現時点で一番普及しているHDMI接続のディスプレイに直に繋ぐことが出来ます。

SDカードスロットも写真をやる人にはほぼ必須の機能でしょう。

(私の場合は200GBのmicroSDカードを入れてストレージ容量アップに使っています。)

  

また、巷のWindowsノートPCと比べれば、旧型でもまだまだ優位な部分が多いと思います。    

 

注釈 (*1)

ただし、新型はBoot CampでLinuxをインストールする事は今のところ難しいようです。

   

(*2) 15インチの価格コムの最新の価格(2017年3月20日現在)

新型の標準モデル  

MacBook Pro 15インチ SSD256GB   MLW72J/A [シルバー] 210,200円

新型の上位モデル  

MacBook Pro 15インチ SSD512GB  MLW82J/A [シルバー] 248,000円

旧型の標準モデル

MacBook Pro Retina15インチ SSD256GB  MJLQ2J/A 182,883円  

新旧標準モデル同士の価格差は、約2万7千円。その差はだいぶ縮まってきました。(ただし、新型は旧型と違いSDカードスロットがないので、後から気軽にストレージの増量はできません

したがって、個人的には新型を買うならSSD容量が512GB以上の上位機種以外の選択はないかなと思っています。  

 

* 参考記事:

iSliceとSanDisk MicroSD 200GB MacBookの手軽な容量アップ方法

    

結局のところ、PCの一番の要であるマシンパワー(馬力)は、旧型と新型で劇的な変化はないようです。

とはいえ、省電力性、タッチバー、-10%の軽さ、最新のデザイン、大きくなったトラックパッド、ディスプレイの性能の向上、独立GPU(15インチのみ)など、新型と呼ぶに相応しい進化は遂げています。 それらの進化に旧型との価格差分の価値を見出せるなら十分買いでしょう。

   

2017年3月20日現在、新旧15インチの標準モデルの価格差は約2万8千円まで縮んできました。新型は高性能な独立したグラフィックカードが付くのを考えると、もう新型が割高とは感じない価格差ですね。ただし、旧型にはあった機能でも省かれているものもかなりあるので、そこも考慮すべきポイントかと思います

   

わたしは、SDカードスロットとUSB Type-A、MagSafeがある2015年モデルのMacBook Pro 15インチを購入しました。

個人的には非常に満足しています。最終モデル故の完成度の高さを日々実感しています。  

しかし全ての人に2015年モデルをオススメできるかというと微妙なところでもあります。 特に動画編集をメインで考えているなら、新型のグラフィックス性能はかなりスペックアップしていますので、新型の方が快適かもしれません。

ここ最近は新旧の価格差が縮まってきていますので、旧型を勧めにくい状況になってきているのも確かです。  

ただし、15インチの新型の標準モデルのSSD容量は旧型と変わらず256GBです。(しかも大容量のSDカードを付け足すことが可能だったSDカードスロットは省かれています。)

これだと、用途によっては結構しんどいかもしれません。 わたしなら新型を買うなら迷わず512GB以上のモデルにします。  

 

一方、13インチに関しては、新型のSSDの容量は旧型の2倍になっているにもかかわらず、新旧の価格差が良い感じに縮まってきているので、SDカードスロットの有無やUSBポートの件が納得できるなら、新型の方がアドバンテージが高いかもしれません。 (また、人によってはリンゴが光るかどうかも重要かもしれませんね。)

追記(2017年9月):2017年の下位モデルのSSDの容量は、128GBに戻りました。

  

 

Macのノート選びの状況を俯瞰すると、現在はまさに過渡期なんだなぁと改めて感じています。帯に短しタスキに長しなマシンばかり・・。    

次回は、「旧型MacBook Pro 15はどのモデルをどこで買うのが得策か? 整備品?価格コム?」です。

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コメント

  1. 山本 より:

    こちらから失礼します。記事拝見いたしました。
    今、DJ用にMacbook Pro 15インチ(“2015”)を検討しているのですが、CPUは2.2GHzのCoreI7で動作は問題ないでしょうか? ソフトはSerato DJを予定しています。
    また、カスタマイズで2.5GHzまたは2.8GHzのCoreI7も考えていますが、必要ないでしょうか。
    クロックを上げてしまうと、発熱しやすくなったりしますか?

    長々と書いてしまいすみません。お時間がある時で結構ですのでよければ回答お願いします。

    • sawayaka trip より:

      山本様こんにちは

      経験的な私見しか述べられないので話半分で聞いていただければと思いますが、、

      DJだけの用途でしたら、13インチのMacBook ProやMacBook Airでも問題にはならないと思います。
      またCPUもカスタムして良いものにする必要も感じません。
      去年まではDJ用途でMacBook Airを使用していましたがそこそこ快適でした。しかしながら、DTM用途には若干の不足を感じていたので、15インチのMacBook Pro(2015)を去年末に購入しました。

      カスタムモデルではなく標準のモデルです。メインで使用しているDJソフトはTraktorです。マシンパワーには十分な余裕を感じております。

      DTMソフトはLogic Pro Xを去年から使用しています。私の用途(ハウス系のトラックメイキング)では今のところこのスペックでも実用にたえています。
      ただしDTMにはSSDの容量は多い方が良いと思います。いやこれはDJ用途にも言えることですね。

      私のMacは、標準モデルなのでSSDの容量は約250GBです。
      大量の外部音源を使用するDTMでは、外付けのSSDを使用しながらしのいでいます。とはいえMac内蔵のSSD容量は、あればあるだけありがたいはずです。(しかし上を見ると切りがありませんね。。)

      かたや、DJ用途的には、必要なトラックを厳選しながらMacの内蔵SSDに入れたり、MacのSDカードスロット内のMicroSDカードに分割して収納しています。

      (実はSDカードスロット内にあるMP3やWAVファイルをTraktorに読ませてプレイすることも普通にあります。SSDよりデータの喪失の危険度が高いSDカードをDJ用途に使用するのは禁じ手かもしれませんが、今のところ問題ないですね。。速度的にも大丈夫ですし。)

      SDカードに関してはこちらの記事を参考にしてください。
      iSliceとSanDisk MicroSD 200GB MacBookの手軽な容量アップ方法

      その他外付けHDDにももちろんトラックを保存しています。
      それら分散したトラックを一つのitunesで管理出来る便利なソフトがありますので、今のところは困っておりません。

      以下の記事が参考になるかと思います。
      膨大なiTunesファイルを外付けHDDにも分散して管理できるTuneSpan

      >クロックを上げてしまうと、発熱しやすくなったりしますか?

      2015年モデルの上位機種である外部GPU搭載モデルは標準モデルより若干発熱しやすいようです。しかし現在、2015年モデルの上位機種はアップルストアでは購入出来ないはずです(しかしApple認定整備済製品ではたまに出てきますよね)。

      ですので通常は、外部GPUが付いていない標準モデルのCPUのみをスペックアップさせてアップルストアで購入する方法になりますね。
      スペックアップ・モデルも、アップルが責任を持って販売していますので、CPUの温度に関してはそれほど神経質になる必要はないというのが一般的な意見かと思います。

      私個人の考えでは金銭的に余裕があるのならスペックアップは全然アリ。常に大は小を兼ねますから。
      しかしコスパ的にはナシかもしれません。
      実を言いますと、せこい私はアップルストアでMac買ったことないですし(笑)

      いつも標準モデルを安くてそこそこ信頼のおける販売店で買っています。。

      あまり参考にならなかったかもしれませんが、山本様のDJ+Macライフが充実したものになることを願っております。