MacBook Proは13インチと15インチ、どちらを買えばいいのか?

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MacBook Pro購入希望者が迷いがちな13インチと15インチの利点欠点についてスペック比較も交えて解説していきます。

 

2017年3月30日 追記

2016年10月28日にリリースされた新型 MacBook Proに関する情報は以下の3つの記事でも詳しく解説しています。よろしければ、ご購入前の参考にしてください。

 

新型 2016年モデルのCPUについて詳しくまとめました。気になる方はこちらの記事も当記事と合わせて参考にしてください。

新型MacBook ProのCPU型番情報と新旧モデルの比較(2015 vs 2016)
  ※ 2017年3月23日 新旧モデルのGPUベンチマークを追加。 ※ 2016年2月11日 新型MacBook Pro 15...

結局、私は2015年モデルを購入しました。

新型MacBook Proの発売に関する所感(旧型買います)
  待ちに待ったMacBook Proの新型機がやっと発売されました。   15インチモデルでも1.83 kgです。これでどこで...

2016年10月末の価格改定で、価格が下がりお得に買えるようになった旧型(2015年モデル)の15インチに決めている方は、こちらの記事も参考になるかと思います。当記事と合わせて購入の参考にしてみてください。

旧型MacBook Pro 15はどのモデルをどこで買うのが得策か? 整備品?価格コム?
MacBook Proの新型が出ましたが、従来型の方が応用力があると考える人が少なくないようです。 特にDTMやDJ、...

 

* 以下のレビュー記事は、主に旧型のMacBook Proに関するものですが、新型を購入予定の方にとっても参考になるかと思います。

なぜなら、マシンスペックを測る上で要となる「CPU」の能力は、旧型から飛躍的に進化しているわけではないからです。(CPUの馬力はほとんど変わりません。※1

 

ただし、CPUの能力以外にも留意すべきことが2つあります。
1. (新型機の)グラフィックスの性能が、そこそこ向上している

旧型の13インチMacBook Proの全てのモデルと15インチの標準モデルのグラフィクスは、iGPU(CPUに内蔵されたグラフィクス )です。13,15どちらのモデルも、iGPUにしては中々の性能でした。

  

新型の15インチに関しては、標準モデル(一番安いモデル)でも、独立したグラフィックス用のチップ(dGPU)が搭載されるようになりました。これは大きな変化です。 

 

新型の13インチモデルに関しては、iGPUのみの選択となりますが、それでも旧型15インチのiGPUモデルと比較してそれに勝る性能になっています。さすがは新型CPUのSkylakeです。

  

  

2. SSDのアクセススピードが向上している

ここ最近発売されたノートPCではダントツで超高速SSD搭載モデルであったMacBook12インチモデルですが、今回の新型MacBook Proはそれにも勝る驚きの測定結果が出ています。

参考記事:The Late 2016 entry-level 13″ MacBook Pro has a ridiculously fast SSD / 9to5mac.com(英文記事) 

 

ただし、旧型(2015年モデル)のMacBook Proでも、平均的なWindowsのノートPCと比較すれば、十分過ぎるほどに高速なSSDと言えるでしょう。 

(※1)新型13インチのCPUは、結局従来と同じラインの2コアのモバイル向けの低電圧タイプのままです。パワーの飛躍的な向上はあまりありませんが、省電力性が向上しました。したがって、その分バッテリー容量を小さくすることが可能になり、さらなる薄型軽量化を実現できたのが大きな変化です。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本記事です

 

13inch or 15inch?

 

 

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MacBook Proは13インチと15インチ、どちらを買えばいいのか?

まず最初に、MacBook Pro15インチモデルと13インチモデルの主要なパーツ構成と価格を知っておこう。

 

MacBook Pro 15

MacOSでWindowsのソフトを使用可能にする仮想ソフトの使用も考えているなら、馬力のあるMacBook Pro 15インチモデルが最適。またプロフェッショナルなDTMや動画編集などが目的なら断然15モデルがオススメです。

 

Pro15標準モデルの構成

メモリ:16GB

SSD:256GB

CPU:Core i7クアッドコア2.2GHz)

価格コムの最安値が20万1000円弱(11月8日現在)

2017年3月18日現在の価格コムの最安値は、18万2000円(2015年モデル)

新型 (2016年モデル)15インチ

Apple MacBook Pro Touch Bar 256GB SSD 15インチ Retina Displayモデル Core i7 2.6GHz アップル MLH32J/A スペースグレイ MLH32JA

 

ちなみに、15インチの2016年モデルのSSD容量は旧型と変わらず、標準モデルが256GB、上位モデルは512GB。

CPUの能力もそれほどの変化はないようです。(ただし省電力性が増したので、その分バッテリーの小型化が可能になり、より薄型軽量化されました。)

メモリサイズも、16GBと新型も旧型同じです。

ただし、新型機は一番安い標準モデルでも独立したグラフィックカードが搭載されるようになりました。これは大きな変化です。

アップルの動画編集ソフト「Final Cut」を使用したテストでは5〜6割ほどハイスピードになっているようです。

 

2017年3月18日現在:2016年モデルの価格コム最安値は、約21万円です。(MacBook Pro Retinaディスプレイ 2600/15.4 MLW72J/A, SSD256GB)

 

MacBook Pro 13

馬力よりモバイル性とバランス重視ならMacBook Pro 13インチモデル

MacBook Airと比べても、目を見張るほどの能力差があるわけではありません。しかし、そこそこの能力を持ったRetinaディスプレイ搭載機で持ち運びに優れた13インチモデルは今のところコレしかありません。

  

Pro13標準モデルの構成

メモリ:8GB

SSD:128GB

CPU:Core i5のデュアルコア2.7GHz)

価格コムの最安値が14万円弱(11月8日現在)

2017年3月18日現在の価格コムの最安値は、約12万円(2015年モデル)

   

上記の標準モデルのスペックだと、仮想化でWindowsも同時に動かそうと思っている方には、これではいささか心もとない。

特に、動画、写真、iTunes用の音楽ファイルなどを余裕を持って扱いたい場合は、SSDの容量が128GBだとちょっと辛いかもしれません。

クラウドストレージを利用するという手もありますが、利用時にはネット接続されていることが前提となります。(個人的には面倒なので使用していませんが、)ストレージの容量アップ方法として、有力な選択肢の一つではあるでしょう。

ちなみに、私は、SDカードスロットに200GBのmicroSDカード入れて、そこにiTunes用の音楽ファイルを入れています。(この方法は2015年モデルまで可能な方法です。新型はSDカードスロットが廃止されました。)

 

新型 (2016年モデル)13インチ

Apple MacBook Pro Touch Bar 512GB SSD 13インチ Retina Displayモデル Core i5 2.9GHz アップル MNQF2J/A スペースグレイ MNQF2JA

 

2016年モデルのSSD容量は、13インチの標準モデル(タッチバーなし)でも256GBになりました!これはうれしい。

タッチバーなし
13インチ標準モデル(タッチバー無し)の最安値が、138,500円です。(価格コム:2017年3月18日現在)

CPUは、上位モデルと違い、若干スペックダウンしたCore i5/2GHz/2コアです。

 

タッチバー付き

タッチバー付きの上位モデルのSSD容量は、256GBと512GBの2モデル用意されています。

こちらのCPUは、Core i5/2.9GHz/2コアで、タッチバー無しモデルと比べ若干スペックアップ。

13インチタッチバー付きの上位機種 SSD256GBの「MLVP2J/A」(シルバー)が、163,791円。(価格コム:2017年3月18日現在)
13インチタッチバー付きの上位機種SSD512GBの「MNQG2J/A」(シルバー)の最安値は、179,500です。(価格コム:2017年3月18日現在)

(どちらもCPUは「Core i5/2.9GHz/2コア」です。)

 

また、メモリ容量は(価格コムで売られている店頭モデル)は全て8GBで、旧型と変わりません。

しかし、新型はSSDのアクセス速度がかなり高速化されていますので、その分メモリの不足分を助ける力が増していると言えます。

 

13インチに関しても、CPUの能力は、新旧それほどの変化はないようです。(ただし省電力性が増したので、その分バッテリーの小型化が可能になり、より薄型軽量化されました。)

グラフィックス性能も多少アップしていますので、13インチなら新型の方がオススメしやすい状況かと思います。(SDカードスロットがなくなったことと、USBポートがType-Cのみになったことを納得できれば。)

 

MacでWindowsも使う?

Macに仮想化ソフトを入れてWindowsも使いたい?

 MacにParallelsなどの仮想化ソフトを入れて、(Windowsなど)他のOSを同時並行的に使いたい場合。

それならズバリ、MacBook Pro 15インチモデルが良いでしょう。4コアCPUの安心感は伊達じゃありません。

 

※ ここで触れている仮想化とは、、

 

簡単に言うと、MacのOSX内でWindowsなどの別のOSを動かすこと。

専用の(VMware、Parallels、VirtualBoxなどの)仮想化ソフトを使うと、MacとWindowsを同時並行的に使用できます。

(人によってはWindows用PCを別に所有する必要がなくなりますね。)

 

ちなみに、BootCampでWindowsを使う場合は、一旦OSXを終了し、Windowsを起動しないといけません。もちろんブートキャンプでは、OSXとWindowsを同時に使うことは不可。

 

やはりMacもWindowsも同じマシンでバリバリ使いたいなら、Macに仮想化ソフトを導入して、Windowsを利用する方法が圧倒的に便利。

しかし、便利な反面、マシンパワーが要求されます。

   

MacのOS上で仮想化ソフトを使ってWindowsを使い、そしてその仮想化されたWindows内で(DTMソフトやゲームなどの)重めのソフトを動かすには、大容量メモリとCPUパワーが不可欠です。

DTMソフトに限らず、リソースを食うソフトを仮想ソフト上で扱うなら、少なくともメモリは8GBは以上欲しい。出来れば16GBあると安心でしょう。

 

CPUは、MacBook Pro13インチモデルに搭載されているデュアルコア(2つのコアがあるCPU)でもなんとかなるかもしれません。

 

ただし、馬力に余裕を残しておきたいなら、CPUがクアッドコア(4つのコアがあるCPU)の 15インチモデルを選択した方が安心感があります。

OSが同時に二つ走っている状態では、CPUのコアの数が多いの方が、たくさんの仕事を同時に抱えても、システムと各アプリの安定性を確保しやすくなります。

 

13インチモデルは、アップルの注文販売のカスタムモデル(CTO)でCorei7を選択しても、CPUのコア数を4コアには出来ません(2コアのみ)。旧型(2015年モデル)、新型(2016年モデル)どちらも変わらず。

 

また、仮想化とは関係ありませんが、

ヘビーな動画編集や音楽制作を行いたい場合も、力持ちなMacBook Pro 15インチモデルを選択する方が、CPUの能力的に余裕があり安心できます。

 

 

MacでWindowsは使わない?

MacでWindowsなどの他のOSを同時並行的に使わないなら(使うかもしれないけど、その時はブートキャンプのみで良い場合)。

加えて、重量級のソフト()を使用するつもりがないなら、13インチのMacBook Proでも問題ないと思います。というか、その程度の用途ならMacBook Airでも大丈夫なはずです。

  

重量級ソフトとは具体的に言うと、

CAD、動画編集、画像編集、DAWなどのソフトの中でもプロ用のものを使用することが考えられます。

そういったプロフェッショナルな使い方を考えているなら、迷わず16GB以上のメモリとCorei7のCPUを積んだMacを導入すべきでしょう。

これから具体的に紹介していきますが、MacBookシリーズの中で、いわゆる本当のプロ仕様モデルとは

MacBook Pro 15インチモデルか、MacBook Pro13インチモデルの特盛り仕様の2択となります。

  

先日、MacBook Pro購入ついでに、このケースをAmazonで購入しました(2017年1月)。撥水加工でプロテクトも中々いい感じです。

そして、何と言っても軽い。おすすめです。

 

レビュー記事

超軽い! MacBook用GEARMAXインナーケース
MacBook Pro用に購入した超軽量ではっ水処理済みのケース。GEARMAXというメーカーのもの。結構いいですよ。おすすめです。...

  

 

CTO(カスタマイズモデル)は定価販売で割高感がある

標準モデルでもハイパワーなMacBook Pro 15ですが、15インチじゃ大きさや重さ的にキツい場合は、ハイパワーな13インチモデルが欲しくなります。

そうすると、その標準モデルではいささか貧弱なMacBookPro 13インチモデルを、CTO(Apple直販のカスタマイズモデルの購入方法)で能力を増強させる手があります。

 

以下のように、、

CPU, メモリ, SSDをCTOで変更
CPU :core i5   Core i7
メモリ:8GB →  16GB
SSD:128GB  256GB
価格:12~14万円 →  25万円強

(ワオ!高っか。。)

 

新型MacBook Pro 13インチ(タッチバー付き)の場合

上記の構成(メモリ16GB、SSD256GB、CPU corei7 3.3GHz)は、

247,104(税込み)です。

 

また、上記構成で、SSD容量をより大きくする場合は以下のようになります。

SSD512GB ➡️ 268,704円

SSD1TB     ➡️️ 311,904円

 

  

ちなみにCPUがCorei5のままで、メモリ、SDDを増量したい場合は、、

CPUはCorei5のまま(メモリ,SSDのみ変更)
メモリ:8GB →  16GB
SSD:128GB  256GB
価格:12~14万円  →  21万円強
新型MacBook Pro 13インチ(タッチバー付き)の場合

上記の構成(メモリ16GB、SSD256GB、CPU corei5 2.9GHz)は、

214,704円(税込み)です。

ソフマップAppleコレクション秋葉原

 

 

15インチの方が使用感は断然優れている

わたしの個人的な意見ですが、Macbook Pro13インチと15インチを比較すると、15インチの大きさの方が視覚的には断然気持ちがいい。実感としての快適さは、倍以上の違いを感じます。

それに15インチは標準でメモリ16GB。SSDが256GB。CPUは13インチMacBook Proの性能(13インチの標準モデルのCPUはCorei5のデュアルコア)を大きく上回るCore i7のクアッドコア。

 

とはいえモバイルに特化したRetinaモデルが必要なら、13インチモデルでも大いに選択する価値はあるでしょう。

 

またモバイルに特化というなら、今なら、新型MacBook12インチモデルを選択する手もあります。

しかし、メイン機としては、CPUがCore Mで、(CPUの冷却機構が)ファンレスなのがちょっと引っかかります。それにポートが電源供給と共通のUSBタイプCが一個のみ。用途にもよりますが、メイン機としては少々荷が重いかも。

サブ機としてなら間違いなく買いでしょう。

 

ちなみに2015年モデルのMacBook Pro13とMacBook Air11両者のCPU能力は、Passmarkのベンチマーク比較で43643602

こちらも劇的な変化と言うには微妙なところでしょう。

 

次は、そのPassmark(とGeekBench Browser)のベンチマーク比較の検証結果です。

 

 

MacBook Pro, AirのCPUベンチマーク比較

最初に「ベンチマーク一覧」で各マシンの大ざっぱなベンチマークと価格の一覧を載せます。

その次に「詳細データ」でCPUの型番等の情報を載せています。

(64-bit Multi-Coreで比較数字が大きいほど良い)

 

参照元:

http://www.cpubenchmark.net

https://browser.primatelabs.com/mac-benchmarks

 

* 2016年モデルのベンチマークは別記事にまとめました。参考にしてみてください。

参考記事:

新型MacBook ProのCPU型番情報と新旧モデルの比較(2015 vs 2016)
  ※ 2017年3月23日 新旧モデルのGPUベンチマークを追加。 ※ 2016年2月11日 新型MacBook Pro 15...

 

ベンチマーク一覧

赤い数字がPassmark社のCPUスコア

⑵と⑺はCTOモデルなので、原則的にはAppleストアのみの取り扱いとなります(ソフマップのAppleコレクションでも購入可。)。それ以外は価格コムの最安値(2017年03月28日現在)を表示しています。

 

⑴  13インチ MacBook Pro  2015 標準モデル              4364        
12万2000円
 
 
⑵  13インチ MacBook Pro 2015 最高モデル(CTO)  4928
約25万円
 
 
⑶  15インチ MacBook Pro 2015 標準モデル             8945
約18万5千円
 
 
⑷  11インチ MacBook Air 2015 標準モデル              3602          
約10万6000円
 
 
⑸  12インチ MacBook 2016 標準モデル                   2763           
約12万円
 
 
⑹ 12インチ MacBook 2016 上位モデル                  3295
約15万円
 
 
⑺ 12インチ MacBook 2016 最上位モデル (CTO)   3544
18万7704円  Appleストア(税込み)
 
 
  

詳細データ

1.13インチ MacBook Pro  2015 標準モデル

APPLE MacBook Pro Retina Display(15.4/2.3GHz Quad Core i7/16GB/512GB/Iris Pro/GeForce) ME294J/A

MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015)

Intel Core i5-5257U 2700 MHz (2 cores)
Passmarkスコア:4364
GeekBenchスコア: 6864

 

2.13インチ MacBook Pro 2015 最高(CTO)モデル 

APPLE MacBook Pro with Retina Display (2.7GHz Dual Core i5/13.3インチ/8GB/128GB/Iris Graphics) MF839J/A

MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015)
Intel Core i7-5557U 3100 MHz (2 cores)
 
Passmarkスコア:4928
GeekBenchスコア:7357 

 

3.15インチ MacBook Pro 2015 標準モデル

 

MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)

Intel Core i7-4770HQ 2200 MHz (4 cores)
 
Passmarkスコア:8945
GeekBenchスコア:13028 

 

4.11インチ MacBook Air 2015 標準モデル

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

MacBook Air (11-inch Early 2015)

Intel Core i5-5250U 1600 MHz (2 cores)
 
Passmarkスコア:3602
GeekBenchスコア:5729

※ MacBook Air 13インチモデルも上記のAir11モデルとCPUスコアはほぼ同じです。 

 

5. 12インチ MacBook 2016 標準モデル

APPLE MacBook (1.1GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/256GB/USB-C/ゴールド) MK4M2J/A

MacBook (12-inch Early 2016)

Intel Core M-5Y31  0.90GHz (2 cores)
Passmarkスコア:2763
 * 通常周波数が0.9GHzのCore m3-6Y30をcTDPをアップさせて1.1GHzで動作させている模様。 
 
6.12インチ MacBook  2016 上位モデル

APPLE MacBook (1.2GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/512GB/USB-C/ゴールド) MK4N2J/A

MacBook (12-inch Early 2016)

Intel Core m5-6Y54  1.10GHz (2 cores)

Passmarkスコア:3295
 * 通常周波数が1.1GHzのCore m5-6Y54をcTDPをアップさせて1.2GHzで動作させている模様。
 
7.12インチ MacBook  2016 最上位モデル(CTO)

APPLE MacBook (1.3GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/512GB/USB-C/スペースグレイ) UK配列キーボード MJY42J/A(BTO)

MacBook (12-inch Early 2016)

Intel Core m7-6Y75  1.20GHz (2 cores)

Passmarkスコア:3544
 * 通常周波数が1.12GHzのCore m7-6Y75をcTDPをアップさせて1.3GHzで動作させている模様。 
 
番外.11インチ MacBook Air  2013 標準モデル

 

MacBook Air (11-inch Mid 2013)

Intel Core i5-4250U 1300 MHz (2 cores)

Passmarkスコア:3432

(2015モデルの9割程度の性能は有しているようです。)

 

 
 
上記の結果を見ると、2015年モデルのMacBook Airは、2015年のMac Book Pro13インチ標準モデルの8割以上のCPU能力を有していることがわかります。
2013年のMacbook Airでも、現行Pro13の73%ほどの能力があるようです。
   
どちらもモバイル向けのUシリーズのデュアルコアなのでそこまで能力の差は開かないみたいですね。
また、MacBook Pro 15インチの標準モデルは、カスタマイズで特盛り(最上級を選択)にしたMacBook Pro13インチの能力を軽々凌いでしまっています。
  
と言うかほぼ2倍の能力!(64-bit Multi-Coreの比較)
  
 
この能力差を見てしまうと、価格の高めなCTOの13インチモデルは割高感がありますね。
 

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Air(4GB)のメモリでダメな人が、Pro13(メモリ8GB)にしても満足できるかは微妙  

Retinaディスプレイは、それ相当のCPUとメモリのリソースを必要とします。Retinaの機能自体がある程度のメモリを占有することになります。

Airは幸い(?)Retina液晶ではないので、ディスプレイ表示に対するマシンへの負荷はかなり低い。したがって、Pro13の標準モデルのメモリの量は8GBですが、単純にメモリ4GBのAirがその額面通り半分に劣っているという訳でもない。(2015年モデルのMacBook Air13のメモリは8GBになりました。)

そうすると、AirからProにメモリとCPUの能力のために乗り換えようとする人は、結局標準モデルでは満足できない可能性があります。
    
 
ならば、先にも述べたように、
CTOモデルでCPUをCore i7にアップし、メモリは16GBに増量するのが妥当でしょう。
その構成ならストレージが標準の128GBではいささかバランスが悪いというか容量が少なすぎるので、少なくとも256GBには増量したいところです。
 
13proのCTOモデルは、
 
CPU:    Core i7 3.1GHz
メモリ: 16GB
SSD:    256GB
 
この構成で、25万円を超える。
   
結構な値段ですが、この辺を妥協するとあとで後悔しそうです。
CTOモデルは店頭モデルと違いバーゲンプライスで売られることは一部の例外を除いてほとんどないのが辛いところです。  
 
このCTO的ジレンマが、チューンナップしたPro13インチをリーズナブルに購入しようとする人に立ちはだかる壁になっています。
 

 

携帯性を犠牲にしても良いならPro15はお得感が高い

15インチの標準モデルなら、13インチの特盛モデルとほぼ同じ構成で、CPUはクアッドコアにグレードアップされます。価格も13インチの特盛モデルより安い。

 

現在、MacBook Pro15の標準モデルは約21万円で購入可能です。

追記(2016年8月21日):MacBook Pro15の標準モデルの価格コムでの最低価格は19万円台後半です。

追記(2017年3月28日):MacBook Pro15の標準モデル(2015年型)の価格コムでの最低価格は約18万円6千円です。

 

先々のことを考えれば、MacBook Pro15インチの標準モデルの構成は、それ以外のMacBookと比較して、殆ど妥協がない性能をもっていますので、長期間にわたり安心して使用していくことが出来ます。
  
本格的な動画編集やDTM(DAW)で重量級のシンセサイザーや音源などのプラグインを多用するような使い方なら、CPUは4コアのMacBook Pro15インチモデルの選択が間違いないでしょう。
 
また、4Kの外部ディスプレイに繋げてデュアルモニターにしたり、ヘビー級な動画編集や(3Dなどの)込み入ったゲームをするなら、(グラフィックス用チップが独立した)dGPUモデルが最適です。
ただし、(アップルの直販サイトの価格では)6万円ほど高くなります()。
 
DAW用途やごく一般的な動画編集程度ならCPUにグラフィックコアが内蔵されているiGPUの標準モデルでも十分でしょう。
 
(そして少し気を付けたいのが、15Proの方が13Proより発売が新しいのにCPUは旧来のHaswell Refreshだという事。3月に発売された13Proは、それより新しいチップのBroadwellが採用されています。
といっても、HaswellとBroadwellの間に特筆するほどまでの能力差はないようです。)
  
*注釈

追記(2017年3月18日):新型MacBook Pro15インチモデルは一番安いモデルでもdGPUが搭載されるようになりました。新型のグラフィックスの性能はかなり向上しています。動画編集やゲームが主な用途なら新型の方がアドバンテージが高いと思います。また4Kの外付けディスプレイなどを用いる場合も安定性が増すでしょう。

 

追記(2016年3月28日): 2015年製のdGPUモデルは品切れになっています。
 
AMD社製の独立したGPUが搭載された上位機種は、SSDが256GBから512GBに、CPUが2.2GHzから2.5GHzにアップグレードされますので、それも含めての6万円の価格差です。(2015年モデルの場合)
 
また、価格コムの最安値を見てみると、
独立したGPU搭載(dGPU)の上位機種のMJLT2J/Aの価格が、約233,000円
グラフィックスがCPUに内蔵されてる下位機種のMJLQ2J/Aの価格が、約198,000円。(2016年9月19日現在)
その差は、3万5千円程度と価格差は縮小傾向なので、個人的には上位モデルを選択したいところです。
 
参照元:
  

 
スペックと価格、またその2つのバランスにスポットライトを当てるなら、やはりMacBook Proは15インチモデルの方が、性能が高く、価格的にもお得感は高い。
 
 

まとめ

 

仮想化ソフトを使用してWindowsなどのOSをOSX上で動かしたい
プロ用ソフトや重量級のソフトを動かしたい

           ⬇️

MacBook Pro 15インチが最適!

 


       

プロ仕様モデルが必要だが、15インチだと重量や大きさ的に候補にできない

          ⬇️

「MacBook Pro 13インチ 特盛りモデル」以外の選択肢を探すのは難しい

  


 

日常生活のお供がメイン(Web、メール、iTunes、iPhoneの母艦など)
クリエイティブな作業にも使いたいが、プロフェッショナルなレベルの事をする予定はない(主にiMove、iPhotoなどのOSX付属の制作ソフト程度の使用を考えている)
Windowsを使うかもしれないがその時はBoot Campで構わない 

         ⬇️

MacBook Pro 13インチの標準モデルでも十分(ただし、SSDの容量には注意が必要。SSD容量はあとから増量するのが困難なので、必要ならMac購入時に容量アップを検討しましょう。)

 


 

単純に「作業のしやすさ」や「価格的なお得感」の観点からみれば、15インチモデルがお勧めなのですが、その重量は、2.04 kg(2015年モデル)。(2016年モデルは1.83 kg。)
携帯性の観点から考えると、なかなか難しいものがあるのも確かです。
 
次回は、そのMacBook Proの選択方法を、海外旅行に帯同する側面から考察したいと思います。
 

 

追記 (2017年2/10) 2015年モデルを購入してみました

新たに旧型(2015年モデル)MacBook Pro Retina 15インチをDTM用に購入して2ヶ月ちょっと経ちました。パワフルで、不具合もなく快調です。非常にバランスの良いマシンです。

Jisoncase社のMacBook Pro用ケースを装着してみました。
(画像クリックでケースのレビュー記事に飛べます。)

 

今回は、スペックを盛っていない標準モデル(いわゆる吊るしモデル)を購入しました。

(購入当時の去年末ごろは、標準モデルの価格が良い感じに下がり始めていて、独立GPU搭載のSSD容量512GBの上位モデルとの価格差がかなり開いていました。なので、お得感先行で標準モデルを選択しました。)

 

標準モデルの内蔵SSDの容量は256GBと少なめですが、新型MacBook Proと違い2015年モデルまではSDカードスロットが付いています。

そこに200GBのmicroSDカードを装着し、ストレージ容量を増量しました。

これが意外と快適です。

参考記事:

iSliceとSanDisk MicroSD 200GB  MacBookの手軽な容量アップ方法
今回は、MacBook Pro15インチ用に購入したSDカードアダプタ「iSlice」と大容量microSDカード「Sandisk ...
お値段以上の高級感「Jisoncase」のMacBook用ケース 作りが良くておすすめです
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